PAZ CHURCH 通読
2024年1月3日
ピリピ人への手紙2:12-30
12 こういうわけですから、愛する者たち、あなたがたがいつも従順であったように、私がともにいるときだけでなく、私がいない今はなおさら従順になり、恐れおののいて自分の救いを達成するよう努めなさい。
13 神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださる方です。
14 すべてのことを、不平を言わずに、疑わずに行いなさい。
15 それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代のただ中にあって傷のない神の子どもとなり、
16 いのちのことばをしっかり握り、彼らの間で世の光として輝くためです。そうすれば、私は自分の努力したことが無駄ではなく、労苦したことも無駄でなかったことを、キリストの日に誇ることができます。
17 たとえ私が、あなたがたの信仰の礼拝といういけにえに添えられる、注ぎのささげ物となっても、私は喜びます。あなたがたすべてとともに喜びます。
18 同じように、あなたがたも喜んでください。私とともに喜んでください。
19 私は早くテモテをあなたがたのところに送りたいと、主イエスにあって望んでいます。あなたがたのことを知って、励ましを受けるためです。
20 テモテのように私と同じ心になって、真実にあなたがたのことを心配している者は、だれもいません。
21 みな自分自身のことを求めていて、イエス・キリストを求めてはいません。
22 しかし、テモテが適任であることは、あなたがたが知っています。子が父に仕えるように、テモテは私とともに福音のために奉仕してきました。
23 ですから、私のことがどうなるのか分かり次第、すぐに彼を送りたいと望んでいます。
24 また、私自身も近いうちに行けると、主にあって確信しています。
25 私は、私の兄弟、同労者、戦友であり、あなたがたの使者で、私の必要に仕えてくれたエパフロディトを、あなたがたのところに送り返す必要があると考えました。
26 彼はあなたがたみなを慕っており、自分が病気になったことがあなたがたに伝わったことを、気にしているからです。
27 本当に、彼は死ぬほどの病気にかかりました。しかし、神は彼をあわれんでくださいました。彼だけではなく私もあわれんでくださり、悲しみに悲しみが重ならないようにしてくださいました。
28 そこで、私は大急ぎで彼を送ります。あなたがたが彼に再び会って喜び、私も心配が少なくなるためです。
29 ですから大きな喜びをもって、主にあって彼を迎えてください。また、彼のような人たちを尊敬しなさい。
30 彼はキリストの働きのために、死ぬばかりになりました。あなたがたが私に仕えることができなかった分を果たすため、いのちの危険を冒したのです。
・世の光(2:12-18)
・テモテ(2:19-24)
・エパフロデト(2:25-30)
詩篇2:1-12
1 なぜ 国々は騒ぎ立ち もろもろの国民は空しいことを企むのか。
2 なぜ 地の王たちは立ち構え 君主たちは相ともに集まるのか。 主と 主に油注がれた者に対して。
3 「さあ 彼らのかせを打ち砕き 彼らの綱を解き捨てよう。」
4 天の御座に着いておられる方は笑い 主はその者どもを嘲られる。
5 そのとき主は 怒りをもって彼らに告げ 激しく怒って 彼らを恐れおののかせる。
6 「わたしが わたしの王を立てたのだ。 わたしの聖なる山 シオンに。」
7 「私は主の定めについて語ろう。 主は私に言われた。 『あなたは わたしの子。 わたしが今日あなたを生んだ。
8 わたしに求めよ。 わたしは国々をあなたへの ゆずりとして与える。 地の果ての果てまで あなたの所有として。
9 あなたは 鉄の杖で彼らを牧し 陶器師が器を砕くように粉々にする。』」
10 それゆえ今 王たちよ 悟れ。 地をさばく者たちよ 慎め。
11 恐れつつ 主に仕えよ。 おののきつつ震え 子に口づけせよ。
12 主が怒り おまえたちが道で滅びないために。 御怒りが すぐにも燃えようとしているからだ。 幸いなことよ すべて主に身を避ける人は。