詩篇55篇9-15
9 主よ 彼らの舌を混乱させ 分裂させてください。 私はこの都の中に暴虐と争いを見ています。
10 昼も夜も 彼らは城壁の上を歩き回り 不法と害悪が都のただ中にあります。
11 破滅が都のただ中にあり 虐待と詐欺はその広場を離れません。
12 まことに 私をそしっているのは敵ではない。 それなら私は忍ことができる。 私に向かって高ぶっているのは 私を憎む者ではない。 それなら私は身を隠すことができる。
13 それは おまえ。 私の同輩 私の友 私の親友のおまえなのだ。
14 私たちは ともに親しく交わり にぎわいの中 神の家に一緒に歩いて行ったのに。
15 死が彼らをつかめばよい。 彼らは生きたまま よみに下るがよい。 悪が彼らの住まいに 彼らのただ中にあるからだ。