2021年9月24日分
カレンムーアの心からの祈りより
《信頼》
Ⅰテモテ4：10
私たちが労苦し、苦闘しているのは、すべての人々、特に信じる人々の救い主である生ける神に、望みを置いているからです。
主よ、この世で人を信頼するこは、難しいものです。人を当てにし、信頼しても、人はその期待に応えず、信頼関係は崩れてしまいます。愛する人たちを信じ、助けようとしますが、思いもよらない形で裏切られ、悲しむことがあります。
主よ、わたしたちがどのような経験をしても、あなたの慈しみと真実は変わりません。わたしたちは希望をあなたに置きます。どんなに理解し難い状況にあっても、あなたを信頼します。アーメン。
カール・バルトの言葉
真実は、ただ神の御許にのみあり、信仰とは、この神に固着することを許される信頼であり、神の約束と教示に固着することを許される信頼である。神に固着するということは、神は私のためにいますのだということに頼り、この確かさの中に生きるということである。
