クリスチャンって最高だ!より
滝元順さん著
イエス・キリスト語録チェックその2
ヨハネの福音書11:25-26
イエスは彼女に言われた。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。
また、生きていてわたしを信じる者はみな、永遠に決して死ぬことがありません。あなたは、このことを信じますか。」
ここまで言うと、もう、ついていけない感じです。イエスさまがただの人間ならば、完全に「精神に致命的な障害を持った人物」ということになるでしょう。しかし、二千年の歴史の中で、イエスさまのためにいのちを捨てた人は数え切れません。そして現在、イエスを神として信じる人々は、地球人口の三分の一、約二十億人といわれます。してみると、「イエス」は本当に「神」なのかもしれません。
ヨハネの福音書5:39
あなたがたは、聖書の中に永遠のいのとがあると思って、聖書を調べています。その聖書は、わたしについて証ししているものです。
新約聖書中、「聖書」と記されているのは「旧約聖書」のことです。先ほども触れましたが、旧約聖書はイエスさまの生まれる以前に完成された書物です。しかし、その中に記されている事柄は「自分のことだ」と語られたのです。そして、一度失ったいのちの木の実を食べる権利が、「わたし、イエス」によって回復され、もう一度門を通って真のエデンの園、永遠の都に入ることができると言われたのです。
イエスが神ならば「イエス・キリスト語録」はすべて真実です。そして、聖書全体の記述についても、神が人に与えた書物として、心を開いてその中から学ぶことができるはずです。
(完)