聖書通読箇所
申命記32:36-52
2022年3月4日
32:36-52
36 主は御民をかばい、主のしもべらをあわれまれる。彼らの力が去り、奴隷も自由の者もいなくなるのをご覧になって。
37 主は言われる。「彼らの神々はどこにいるのか。彼らが身を避けた岩はどこにあるのか。
38 彼らのいけにえの脂肪を食らい、注ぎのぶどう酒を飲んだ者どもはどこにいるのか。彼らを立たせて、あなたがたを助けさせ、あなたがたの隠れ場とならせよ。
39 今、見よ、わたし、わたしこそがそれである。わたしのほかに神はいない。わたしは殺し、また生かす。わたしは傷つけ、また癒やす。わたしの手からは、だれも救い出せない。
40 まことに、わたしは誓って言う。『わたしは永遠に生きる。
41 わたしが、きらめく剣を研ぎ、手にさばきを握るとき、わたしは敵に復讐をし、わたしを憎む者たちに報いる。
42 わたしの矢を血に酔わせ、わたしの剣に肉を食わせる。刺し殺された者や捕らわれ人の血に酔わせ、敵のかしらたちの首を食わせる。』」
43 国々よ、御民のために喜び歌え。主がご自分のしもべの血に報復し、ご自分の敵に復讐を遂げて、ご自分の民とその地のために宥めを行われる。
44 モーセはヌンの子ホセアと一緒に行って、この敵のすべてのことばを民の耳に語り聞かせた。
45 モーセはイスラエル全体にこのことばをみな語り終えて、
46 彼らに言った。「あなたがたは、私が今日あなたがたを戒める、このすべてのことばを心にとどめなさい。それはあなたがたの子どもたちに命じて、このみおしえのすべてのことばを守り行わせなさい。
47 これは、あなたがたにとって空虚なことばではなく、あなたがたのいのちであるからだ。このことばによって、ヨルダン川を渡って行って所有しようとしているその土地で、あなたの日々が長く続くことになる。」
48 この同じ日に主はモーセに告げられた。
49 「エリコの向かいにあるモアブの地の、このアバリム高地のネボ山に登り、わたしがイスラエルの子らに与えて所有さしようとしているカナンの地を見よ。
50 あなたの兄弟アロンがホル山で死んで、その民に加えられたように、あなたも、これから登るその山で死に、あなたの民に加えられる。
51 それは、あなたがたがツィンの荒野のメリバテ・カデシュの水のほとりで、イスラエルの子らの間でわたしの信頼を裏切り、イスラエルの子らの間で、わたしを聖なるものとしなかったからである。
52 あなたは、わたしがイスラエルの子らに与えようとしている地を目の前に見るが、その地へ入って行くことはできない。」
50 あなたの兄弟アロンがホル山で死んで、その民に加えられたように、あなたも、これから登るその山で死に、あなたの民に加えられる。
51 それは、あなたがたがツィンの荒野のメリバテ・カデシュの水のほとりで、イスラエルの子らの間でわたしの信頼を裏切り、イスラエルの子らの間で、わたしを聖なるものとしなかったからである。
ここが心に留まりました。明るい聖句ではないですが、民の前で信頼を裏切り、神様を聖なるものとしなかったためにこのようなことが起きた旧約聖書の時代の話もしっかりと記憶しないといけないなと思いました。
神様を第一にし、神様に信頼し従い、主の目にかなう者となれますように。イエス様のお名前でお祈りします。