2021年8月11日
カレンムーアの心からの祈りより
《敵のために祈る》
マタイの福音書5:11-12
わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。
喜びなさい。大いに喜びなさい。天においてあなたがたの報いは大きいのですから。あなたがたより前にいた預言者たちを、人々は同じように迫害したのです。
父よ、わたしが誰かを傷つけ、その人がわたしの敵になったのならば、わたしの思いやりのない心を赦してください。わたしが知りながら、そして、その人たちとわたしが、敵ではなく友となれるように導いてください。
罪のない人を食い物にし、恵まれない人に情けをかけず、知りながら邪悪なことをする人たちに、もっと慈しみを注いでください。主よ、あなただけが、わたしたちを変える力をお持ちです。今日、愛のないわたしたちを、どうかあなたが変えてください。アーメン。
ディートリヒ・ボンヘッファーの言葉
律法に表された神の意志は、「人は自分の敵を愛することによって相手を負かさねばならない」と語っている。