今日は、写真を撮る暇がなく
過去にアップした物語を
少し編集してお送りします
ここは、地図にも載っていない
小さなへき地
パパラッチ王国
そこに1人の姫が
「籠の豚？」
いやいや
「籠の猫」として
閉じ込められていました
「お助け～」
時代劇の口調ですが
毎日、毎日、来る日も、来る日も
助けを求めて叫んでいました
ある日のこと
１人の王子様が通りかかり
姫の声を聞きつけ
助けに来てくれました
「どうされました～～
」「あたしは捕らわれの身、どうかお助けください
」「わかりました、自由にしてあげます
」どうやら、姫に心奪われた様子の王子
無事王子様に救出された姫
自由の身になった途端
「感謝するわ！ありがと！じゃあね！」
タカピー発言（エ○カ様風？）を残し
さっさと一人で何処かに行っちゃいました
「えっ？」
ガ━━(=￣□￣=)━━ン!!
王子様、唖然となってます・・（汗）
へきち王国から脱出した姫
自由を満喫しようとしたんですが
悲しいかな・・・
捕らわれの身が長かったため
遊び方がわからず
何をしたらいいのか
まったくわからず戸惑うばかり
ε- (´ー`*) フッ 疲れちゃった
お腹もすいたし、もう帰ろうかしら・・・
えぇぇぇ？
せっかく脱出できたのに
自由を手にしたのに
なんてこった・・・
やっぱ、ここが落ち着くわ
あたしは、「籠の中の美猫」（何処が？）として
これからもここで生きていくわ！
な～に？
あの下手っぴー演技
いったい誰が演じてたの？
見ちゃいられないわよ！
まったく・・・
あの・・・猫ドンさん
お言葉ですが、あれは全部
猫ドンさんが女優デビューした時の
初主演（一人二役）の作品なんですよ
ボー読みで、一生懸命演じてましたね
えっ・・・・？
あたしだったの？？
いや～ん、はじゅかしい
あたしが、あんな下手な演技してたなんて
お天道様に
顔向けできにゃいわ～～
（陰に逃げ込む猫ドンさん）
パパラッチは思うんです
青臭い演技もなかなか
初々しかったなぁ～って！！
今は貫禄た～～っぷり
正真正銘、おば猫大女優になったから
あの頃を見て、ちょっと懐かしく思う次第でした
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