やせ細りつつも
奇跡の復活を遂げることが出来た父
まだまだ大丈夫!!と
安心していたんですが
入院生活が長くなるにつれ
だんだん父の言動に
変化が見えはじめました
私が洗濯物を入れ替えに行く度に
「○○子(母の名前)はどうした?」
「お母さんは、違う病院に入院してるやん」
「そうか・・・・」
何度も何度も行く度
同じ事を言い始めたんです
私の娘が見舞いに行った時は
「○○子(父の妹の名前)来てくれたんか」
など・・・・
相当にボケが進行していったのでした
そんな姿を見守っていくのは
すごく辛かった。。。
でも、そんな状態で居ながらも
お粥を食べれる程に回復をして
歩く事も、少しなら出来るようになりました
ボケてても体が元気なら!と
喜んでいました!
この分なら、もう少しで退院できるかな?と・・・
穏やかに過ごしていたんですが
なんと!!
また肺炎を再発してしまったんです
今度は咳もしていて
ちょっと今までとは違うような感じでしたが
見た目は元気
いつもどおりだったので
また元気になる!と
信じて、大丈夫、大丈夫と・・・
しかし
次の日、容態が急変したとの連絡が入り
急いで病院へ飛んでいくと
そこには昨日とは全然違う
変わり果てた容態の父がいました
酸素マスクを装着されて
息遣いが、すごく早くなって
話も出来る状態ではなくなっていました
血圧が100を切って
心拍数も非常に速い
目も虚ろで白い幕が張ったよう
もちろん私も事などもわかるはずもない
私はずっと父のそばについて
痛いところない?とか
まだ逝っちゃいやだよとか
何度も何度も話してました
が・・・・
その夜、深夜0時44分
息を引き取りました
もう苦しくないよ
いままでよく頑張ったね
その後は、悲しむ間もなく
お葬式準備でバタバタしてました
お葬式には父の人徳(?)で
多くの方々が
お見送りにきていただきました
長い入院生活で父の姿を
見てなかった近所の方々も
驚きを隠せない様子で
「突然の事で・・・」
と口々の言われ
私もやるせない気持でいっぱいでしたが
「お父さんはいい人だったね」
「私は、お父さんによくしてもらったのよ」
「居なくなられて寂しくなるわ」
と言葉をいただき
父はご近所の方々から
慕われていたんだぁ・・っと実感
家族には厳しく自分には甘く
そんな父でしたが
外では人柄のいい
結構人気者のおじさんだったんだぁ・・・
っと
ちょっと嬉しかったです
心がぽっかりして
何も考えられないねと母に言ったら
いつまでもくよくよしてたら
成仏できないからねと
しっかりと現実を受け止めて
お父さんの分まで頑張っていかなきゃと
母に励まされた私です
長々と書いた忘備録
読んでいただきありがとうございました
あたしも
爺ちゃん好きだったにゃん
猫ドン、父が我が家に来た時は
可愛がってもらってたので
好きだったようです
すりすり甘えてましたもん
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詳しい説明から、伝わってきました。
ご愁傷様です。
心より、お悔やみ申し上げます。
いつも、いつも、コメント&応援ポチに、心より、恐縮、深謝です。
応援ポチ♪♪
お父さんが他界された病気の話から、
それとの戦いを病床にてされていた事を
イメージしております。
ドンちゃんからもお父さんに対し、
哀悼の意を捧げられている様子があるでしょう。
2つに応援です。
お早う御座います今日は病院へ1か月分の薬もらいに行ってきます。
お父様の頑張り皆様の願いがかなわなくて
それでもお母様の言うようにお父様の分まで頑張って生きていかなければいけませんものね
由乃さんお母様をしっかり支えてあげてください
今w~気が張ってるでしょうけど
しばらくするとキット寂しくなると思いますので
ご冥福をお祈りしています
合掌
お父上様の最期まで
ご本人はもちろん
貴女様
ご家族の皆様も
たくさん頑張ってこられたのだと
お察しします
本当にお連れ様でございました
お嬢様方も立派にご成長され
ますます
ご家族の皆様方がお幸せな日々を送られますことを
お父上様も願っていらっしゃると存じます
どうかこれからも
お母上様をしっかりサポートして
ご一家が御元気で過ごされますように
お祈り申し上げます
実は、私も昨年の8月に父を亡くしました。
死因はやはり肺炎でした。
私の場合、離れて暮らしていましたので
義姉が面倒をみていてくれましたし
いまだに父がいない、ということを実感できないでいます。
心の喪失感はなかなか埋まらないとは思いますが
時が経てば笑顔でお父様のことを思い出すことができるようになるに違いありません。
お疲れが出ませんように。
どうぞご自愛下さいね。
合掌
お父様のお人柄でたくさんの方が
見送りに来てくださったのですね。
気丈なお母様…お疲れがでてないでしょうか?
支えてあげてくださいね。
由乃さんも無理なさいませんように…
今は 天国へ逝ってしまわれて 由乃さん 悲しい日々だと思います。
でも時が経てば・・・
私の父は会社を定年退職した翌年 癌で逝ってしまいました。
今年23回忌を迎えました。
でも まだ父のことを思うと涙が出てしまいます。
今 由乃さんのブログを読ませていただいて
また涙してしまいました。
私の父も最期は肺炎になってしまって あの日のことが思い出されました。
お母様にはお父様の分も長生きしていただきたいですよね。
どうかお母様を大切になさってください。
私も父母を見送っておりますが、その前後にはさまざまなことがありましたので由乃さんのお気持ちがよくわかります。
暑い盛りですので疲れを起こしませんようにご自愛くださいね。