jazz, samba, bossa nova...

ボーカリスト・英会話講師 秋山祐吏美のブログです。https://linktr.ee/YurimiAkiyama

宝物の言葉

2022-01-20 | 日記
2021年は、ブラジル・リオデジャネイロにあるショーロ学校、
Escola Portátil de Músicaのオンラインレッスンを受講しました。

前期のクラスを終えたときに、書いた日記がコチラ

昨年12月に、後期のクラスを終えました。
前期とは少し違った進め方をしてくださって、
1曲1曲をより大事に取り組めたように思います。

後期のクラスも終盤に差し掛かったときに
一人ひとりの歌を聴いて
講師のAmélia先生からいただいた言葉(コメントの一部です)、

『(ゆりみが)一回一回、毎回歌うごとに感じるのは、
曲が求める表現に毎回近づいている、ということ。
言語のつまづきというのが殆どなく、反対にすごく自由に表現できている。
歌うべき、言うべき通りにその言葉を言ってて、それも素晴らしいと思う。
音節や言葉の分け方、歌い方、
それらが私たちがブラジルで歌うのと同じような感じで
きれいに発音できている。
自分のやり方、プラス、私たちがブラジルでやっているやり方を混ぜて、
自分の表現を探していくといい。
毎回歌うたびに、(うたが)きれいになっていくので、
すごく意欲を感じられて、もう私はCantora(歌い手)と呼んでいます。
生徒というよりCantora。』

このコメントを頂いた時、胸がいっぱいになって
泣けてしまいそうでした。

こうして書き留めておくことは、
少しためらいもありましたが、この言葉を忘れず
さらに精進していくために
大切な記録としてここに記させて頂きます。

後期のクラスも温かくて大好きなクラスでした。
通訳の方もいつもとても丁寧に訳してくださって、安心して受講することができました。
皆さま、お世話になりました!!

EPMでは、2022年度の新規受講者を募集中です!
申込みはコチラから。
(2/18が申込み締切です)
日本語通訳有のクラスも沢山です。
申し込みも日本語でOKです!
(日本の国旗をクリックすると日本語になりますよ♪)


私も引き続き受講したかったのですが、
3月以降、日程そして時間的にどうしても難しく、
この前期は断念しました。

歌のクラス以外にも、ギターや管楽器、その他沢山のクラスがあります。
私も、ショーロの歴史や、パンデイロのクラスなど、
他にも興味があるクラスが幾つか。
後期には、また色んな条件が叶って、
受講できたらいいなと思っています。

ちょっとでも気になっている方は、是非受講をオススメします!
ブラジルの本物の空気に触れることができますよ。

昨年度の最後のBandãoがコチラ!
Luciana RabelloとPaulo Cesar Pinheiroの"Rancho do Tempo"
偉大な音楽家・作曲家であり、EPMの創設者の一人である
Luciana Rabello誕生60年、ショーロへの貢献を記念してこの曲となりました。



私もどこかに登場します(笑)

この素晴らしいご縁に感謝。

そして、私が大切にしている言葉の響き、
これは、ブラジルで歌手として、パーカッショニストとして、
通訳として活躍されているMakoさんのレッスンで
発音のアドバイスを頂いたおかげでもあります。
昨年夏以来、こちらも事情あってレッスンは
お休みさせて頂いているのですが、
Makoさんのレッスンでは、これまでポル語の発音で
もやっとしていたところが色々クリアになりました。
まだまだクリアにしたいことは沢山!
色々落ち着いたら、ポル語ももっと会話できるようにレッスンを再開したいな。

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