過労自殺を読んで

今でこそ落ち着いたが
先月まで、ず-----------------と、
休みがないという状況だったので、⇒こんな状況
オイラ過労死するんじゃね？なんて、
半分冗談で思っちまい、
久しぶりの図書館で
思わずこんなタイトルの本を借りてしまった。

岩波新書「過労自殺」川人博著である。

恐ろしいタイトルだ。
こんなの読んだら、気持ちが落ち込んで
後悔するんじゃなかろうかなんて思ったりもしたけど、
少し読んでみた。

・・・・・・・・・・・・・・悲しい。


「願うことはただ一つ。5時間以上寝たい」
24歳化学プラント工事監督。

「このまま生きていくのは死ぬより辛い」
27歳システムエンジニア。

「2年半で休日が27日」
29歳小児科医師

いずれも自死を選んだ人の言葉である。

なぜ、会社を辞めない。
死ぬくらいならなぜ辞めない！

それは、当人にとっては、
そういう回避的な思考も、
もはや停止していたんだろう・・・・。

可哀想に、本当に御可哀相だ。

連続何日休めないなんて言ってたオイラ、
まだまだ甘ちゃんだ。

【ヒゲ親父】

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