本日は、
大正から昭和にかけて活躍した木版画家の川瀬巴水(かわせ はすい)の展覧会を見て来ました。
石川県立美術館 川瀬巴水 旅と郷愁の風景 2023年9月2日~10月1日
とはいうものの、猫がいるのでこれまでのように気楽に出掛けられません。
かわいそうだけど猫部屋のゲートを閉じて置いてくしかありませんよ。
でも、このペットカメラで、
外出先からスマホで確認できるのだ。
すごい世の中になったもんです。
途中のガソリンスタンドで、「あっ広島ナンバーだ。」
広島旅行がキャンセルになったのは残念です、この時間なら呉で大和ミュージアムにでもいる頃でした。
なんと本多町のこのあたりの風景、川瀬巴水の作品にもあるのです。
鈴木大拙館を過ぎて、
旧中村邸を過ぎ、
美術の小径を進み、
小立野台地にあがり、
国立工芸館も横目で見て、
石川県立美術館に到着です。
カミさんと娘の三人で来たのですが、有料の川瀬巴水の展示室に入るのはオイラだけです。
カミさんたちは、1階にあるパティシエ辻口博啓のスイーツがあるル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWAでカフェ待機します。
オイラ恥ずかしながら川瀬巴水という方は知りませんでした。
新聞に載っていた「金沢下本多町」という作品が「いいなぁ」と思ったので、ぜひそれを見たかったのです。
展示作品の撮影はNGでしたが、
廊下にあるこういうのはOKでした。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズも巴水作品に魅了されたようですよ。
作品鑑賞、素朴な感想として、
「大正時代の東京はそんなに雪が降ったのかね」
といえるほど、雪の東京の作品が多いと思いました。
なかなか良かったですよ。
それに14分くらいの版画を制作される動画も視聴したのですが、
画家もさることながら、彫師と呼ばれる職人さんの役割の大きさも知ることができました。
記念に「金澤下本多町」のポストカード(120円)を買いました。
夏の金沢、青の日傘をした着物の女性がいい感じです。
さてと、
カフェにいるカミさんたちと合流し、
再度、あの場所へ向かいます。
今日も天気がいいなぁ、
作品では下本多町とありますが、現在では本多町三丁目になります。
どれどれ、
この木、絵の左手にある大木の前の樹木に似てるけど、もしかしてね。
大正10年(1921年)の作品とあるので、100年以上前になります。
むむ!
なんと青い日傘を指した女性が・・・・!?
100年の時を超えてタイムワープしてきたのか!(なんつって
)
さて、ご飯を食べて帰ろう、
ファミレスで、呉で食べる予定だった海軍カレーならぬスパイスカレーを食う。
食事中に猫をチェック、寝てるようだ。
ただいま~
チミはいい子にしてたかな?