ワンピースとドカベン

ワンピースというマンガは本当に良くできているらしく、
とにかく一貫して整合性がとれているんだって。

伏線は必ず回収される・・・。

ワンピースにおいては、
謎には必ず答えがある。

作者の尾田栄一郎さんとは相当凄いらしいが。

一方、昔の有名なマンガであっても
けっこういい加減なもんだということをつい先日発見した。

本棚の奥にあったドカベンを久しぶりに見たんだが、
（ドカベン９巻）


このページで、


明訓の山田太郎、里中、岩木、殿馬などと違って、
沢田とかいう、ほとんど存在感のない選手について、
このようなシーンがあるのだが、

肩を痛めているという表現、

この件について以後の話で一切回収されないのだ。

沢田が秘かに肩を痛めているという話については、
まったくの無視！
なんじゃそりゃ、
だったら、こんなシーンわざわざ描くなー!!


作者である水島新司さんが単に、
この続きを忘れただけと思われるんだが、
それならそれで、なんと適当なんだ。

まぁ、昔はこれで十分だったんだけどね。
読者も寛容。
【ヒゲ親父】

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