てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

ブラオイラ#105(小松安宅関と安宅町編)

2016年03月26日 15時00分00秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
久しぶりのブラオイラ(そうでもないが・・・・前回3/12)

昨晩どこに行こうかと考えた・・・、

春を感じたく咲いている花でも探しにとも思ったがそれはまた今度。

今回は安宅の関所址に行きたかったのだ。

なぜか・・・?

安宅関には前から疑問に思っていたのである。
関所なんてのは、昔から国境や地形的に狭所な所に設けるものなのに
なぜあんな小松の海辺のあの場所なんだ?と疑問に思っていた。

ということで、行ってみた。

行く途中に、ピンクが目に飛び込んできたので思わず車を停車しパシャリと、


うわ~綺麗だな~、今度これだけでブラしよう。



白山の眺めも大変よろしゅうございます。


きたきたー


梯川(かけはしがわ)のほとりにその場所はあります。



安宅住吉神社。

いい感じですね。

参道途中に珍しい石がありました。


なかなか威厳があります。


じゃりじゃりと進むと小石が鳴る


神亀石ですって


この神社の裏側に・・・・

関所址があります。



これがかの有名な安宅関所址でございます。


そしてこの場所で
あの有名な事件が起こったのである。



そう義経・弁慶の勧進帳だ。

源義経



武蔵坊弁慶



そして資料館にも入ってみる。


いざ入館!


客はオイラと他のペアの一組


係員の方が親切に安宅関と安宅町の事、詳しく教えてくれました。

義経ゆかりの地か

行ったことある場所もあります。
#24(鳴和の滝)、#27道林寺跡(弁慶謝罪の地)、#33大野湊神社(一夜泊りの宮)、#69布市神社(弁慶の力石)は行ったね。

VTRもあり


人形ありで



係員の方から安宅町のことも教えてもらった。

料亭の長沖さんは料理が豪快で、対岸のまつ家は繊細なんだって。

冒頭の疑問の件だが、
係員さん曰く、安宅の関所は義経一行を捕えるための臨時の関所だったらしい。
場所も正確には特定されておらず臨時だけに役目を終えた関所は早々に撤去されたという。


その昔、この地は北前船で栄えたとのこと。

川の対岸だな・・・行ってみるか。


係員の方にお礼を言って外に出た。
天気はいいが風が強い。


海は青いなぁ、こんなに青かったっけ?


対岸に古い町並みが残っているとのことだ。


バシャ!と音がしたと思ったら、

トンビが魚を捕まえた


対岸に渡った。

ほぉ~

金沢の金石や大野みたいな雰囲気です。


まつ家さんか・・・


これか、


米谷家ってすごいんだって


廻船問屋で成功し、

米谷銀行を創設、後の北國銀行の母体になったんだって。

跡地には立派な松の木がありました。


しばらく歩いて家に帰りました。

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コメント
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