てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

映画「パラサイト半地下の家族」の快挙

2020年02月11日 10時00分00秒 | 【ヒゲ親父】評論的な・・・
韓国映画の『パラサイト』がアジア映画初の快挙です。
アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、長編国際映画賞の4冠です。
これはぶっちゃけ凄い!

(拝借

オイラも観たけど、そこまで凄い作品だったのかと改めて驚くところです。

(拝借

さて映画館はどうする、
オイラが観た時はユナイテッドシネマ金沢しか上映してなかったよ。
晴れのち映画鑑賞⇒パラサイト

これからたくさんの人が観に行くと思いますよ。
慌てて上映館が増えるのかな。

オイラもう観てるから、なんか優越感あったりして

日本と韓国は何かとライバル意識が高いけど、
アニメは日本ですが、実写は韓国が一枚上手ですね。
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今の状況に、あるマンガを思い出した。

2020年02月10日 22時21分50秒 | 【ヒゲ親父】思考日記
ニュースはどれもこれも新型コロナウイルスの話題ばかり。
いい加減滅入って来るね。

感染者が増えていき、範囲も拡大していく様子を見ると、
昔読んだあるマンガを思い出す。

藤子・F・不二雄の短編漫画、「流血鬼」です。
1978年(昭和53年)『週刊少年サンデー』52号で初出。


《あらすじ》
日本では、「ルーマニアから発生した奇病が世界中に広まり、日本にも広まっている」という噂が広まっていた。この奇病の原因が「マチスン・ウイルス」であることが判明し、その話題は雑誌やテレビなどのメディアを通じて大々的に報じられるが、医学会では全面的に否定される。やがて、「マチスン・ウイルス」が日本にも広まり始めたある夜、たまたま親友とその兄と共に釣りに出かけていた主人公は、両親や近隣住民も吸血鬼と化した街から親友と共に小さい頃に遊んだ秘密の洞穴に逃げ込むと、木の杭と十字架で吸血鬼たちへの抵抗を始める・・・


パンデミックによるパニックは避けたいですね。
とにかく冷静に対応してまいりましょう。
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ブラオイラ#359(21美からの買い物&町家編)

2020年02月09日 15時30分00秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
21世紀美術館に行ってきました。

よく見るとわかりますが、ガラスの向こうに、もの凄い人が受付の順番に並んでいます。

館内は暖かく、大きな窓から見る雪景色も一つの作品のようです。


ところで、
製造メーカーにとっては、石川県立工業高校などの工業系学生を一定数確保することは、
重要な採用計画目標になっていたりします。

学校からの案内もありましたので、21美で開かれているKenko展に行ってきました。


なかなかの素晴らしい作品がいっぱいありました。


さて外に出ます。

西外惣構堀です。

水が冷たそうだ。

今日はさすがに寒い日です。


カミさんと来ているのですが、

お恥ずかしい話で、息子はオイラと同じくまったくオシャレというものに興味がありません。
新しい服なんかほとんど買わないのです。(オイラもそうだったが・・・
そういう姿を見かねたカミさんが、「今日は息子の服を買う!」といって一緒に来ているのだ。

だからオイラとしてはあまり行きたくもない竪町や片町の若者の街に行って、

そこらのオシャレなお店に入って息子の服を一緒に探すという・・・

当の本人である息子は、学校の課題があるとかで来ていません(ったく・・・)

このお店、

有名人からお花が届いていますね。

2、3のお店に入ってから
片町きららへ、


3Fに行き、


あれ、この前もスクランブル交差点なんだ。

もう少し際川寄りにある片町スクランブルだけだと思ってた。

安い服ですが、数着買いました。


昔、ここに大和があったんだよなぁ、


さてと買い物は終了した。

風情の残る道を通って駐車場に帰ろう。


里見町です。


薦掛けもありました。


猫ちゃん寒そうだ。


あっ入ってみたい


ここだ


うれしい無料です。


わお!


昔のお婆ちゃん家みたい。


赤い土壁がいいですね。


金沢には多く残っているけど、保存管理するのは大変なんでしょう。

すごい眺め

ここは150年経っているんだって、


金澤町家とは、

金沢市内にある伝統的な構造、形態又は意匠を有する木造の建築物。昭和25年以前に建てられた町家、武士系住宅の総称。
特徴として、大きな吹抜と明り取り、面格子、柱の根継ぎ、箱階段等々。
大切に残していかねばなりませんね。


この金澤町家情報館に置いてあった金沢4つの重要伝統的建造物群保存地区のパンフレット


なかなかの良書なので、今後のブラオイラの参考にさせてもらおう。

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旧北国街道をゆく《県外》越前細呂木編

2020年02月08日 23時00分00秒 | 【ヒゲ親父】街道をゆく
旧街道をゆくでは、県内にこだわり、丁寧に紹介してきました。
⑳越前国堺編をもって一応終了しておりますが、その先も気になるところでした。

で、本日行って来たのです。

相棒は、味方の本、
щ(゚ー゚щ) くるくるっとキャモ~ン!


そして、おじい犬です。
щ(゚v゚щ) わんわんキャモ~ン!



今日はここからです。

赤矢印からのスタートです

左に広がる広大な梨園。


さて行くか!


おじい犬も元気です。(今のところは・・・)


ん!

こういうの見逃さなくなりました。

一〇四と刻まれています。

どういう意味だろうか、

そして、


加賀と越前の国境の目印、お国境名号塔です。

県内版では、ここが終点の場所でしたが、

今回は越えていきます。

ワン!

足場はぬかるんでいるけど、なんとか進めます。

車のタイヤ跡はありますが、1時間ばかりの間では1台も通りませんでした。

右手にはゴルフ場。


このあたりの道は昔のままのなんでしょうね。


少し向こうが開けてきました。


おや、


往来安全の名号塔

このあたりに茶屋があったとかいてあります。

出た!

クマか、イノシシか、




林道を抜けたようです。


案内板がありました。

今歩いてきた場所、旧北陸道(旧北国街道)において唯一面影を残しているとあります。
貴重な場所なんだ。

そして、これより「のこぎり坂」です。


下り坂がはじまります。

右手には北潟湖が見えます。

左手にはソーラーパネル。


えっほ、えっほ

おじい犬も少し疲れてきたかな、
水溜りの度に、水を飲んでます。

のこぎり坂を下りきると、三叉路と右に地蔵堂が見えてきました。


ここは、分かれ道のようです。


福井側から見てこの分かれ道、
右へ行くと、今通ってきた旧北国街道。


左へ行くと、蓮如道(吉崎道)。


蓮如道を少し行ってみます。


なかなかの切り通しです。


毎年4月17日~23日までの「御下向」(真宗本廟~吉崎別院)と5月2日~9日までの「御上洛」(吉崎別院~真宗本廟)が蓮如上人御影道中と呼ばれ
なんと一行は京都から吉崎まで肖像画「御影」を輿車にのせて歩き続けるのです。もう346年続いているそうです。



しばらくいくと、吉崎御坊です。


北陸にとって蓮如上人は絶大の影響力がありましたからね。

この地が北陸での布教の拠点になりました。

旧街道に戻ります。

集落が見えてきました。


越前国最初のお宅登場です。

きっと先祖は忍者(こればっか




橋です。


観音寺川の細呂木橋。

おじい犬、字読めるの?

橋を渡ると右手に、


細呂木関所跡です。


味方の本によりますと、

外様大名の加賀藩を意識した福井藩にとっても重要な関所であったという。

ご苦労様、帰ろうかね。


今日はここまで、




これだけ進みました。




グーグルマップではこう



なかなか難しいけど、
この旧北国街道をゆくは、さらに先を目指します。



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ブラオイラ#358(松任駅前芸術編)

2020年02月08日 19時30分00秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
実は今日午前中に越前国、いや福井県に行ってきまして・・・、
(次の記事でUPします

娘が松任駅近くの会場で講演会を聴きに行っており、
夕方に迎えに来てほしいという。
(へいへい了解です、オイラは娘にとても優しいのだ

ならば、ついでにブラオイラしようと予定時間より早めにやって来た。


松任駅前周辺は芸術品の集まっている地域なのです。

あちらこちらにモニュメント作品があります。

「まっとんまっし」

プロの作品のみならずアマの作品も設置されています。

「松任の雲」

ここにも、あこにも、


少し寒いけど、周辺をブラついてみよう。


オイラは芸術の知識はありませんが、見るのは好きです。
何か感じる作品もあれば、なんだこれと思うものもあります。

「隠れた紳士:吉田隆」


「HORAIZON:山下晴子」


なんかイベントやってますね、


入ってみました。

絵画展覧会がありましたが撮影はNGでした。

ふたたび歩きましょう。


「二胡の調べ」

なんか好き

「使徒:田中のぶき」

なんじゃこりゃ!

「塔:松本佐一」

う~む

「記憶の断片:金 正逸」

はぁ?

「風彩:関 源司」

ほぉ、



白山市立博物館に来ました。


「無限:ラリー・ヤング」

OK!

館内には立派なジオラマ鉄道模型があります。


スカイツリー。


すごいですねぇ~

ずっと見ていられるわ。

「陽の抱き:堀口菜摘」


「旅立ち:中島知里」


「未来へ 赤ちゃんが生まれた:秋田真希」


松任駅前に戻ってきました。

SLがあります。

入ってみるか。


なかなかよかったですよ。


こちらにも入れます。


綺麗なお庭があります。


なかなかのもんです。


千代女の里俳句館にも入ります。


ここは二度目かな


千代女といえば、

「朝顔や つるべとられて もらひ水」ですね。

個人の方の作品も拝見させてもらいました。


いいですねぇ

「凛として 千代女の墓前 萩の花」

オイラも一句、
「ヒゲおやじ、今日もどこかで ブラオイラ」

あっLINEがきた、
娘が終わったようです。駐車場に戻ります。
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古い人間ですので・・・

2020年02月07日 22時46分10秒 | 【ヒゲ親父】思考日記
アメリカ大統領選挙の民主党候補は38歳のブティジェッジ氏が優勢と報道がされました。

「へぇ~」というニュースではあるが、
まさかの同性愛者だというではないか・・・、

オイラは古い人間ですので・・・
あえて誤解を恐れずに言わせてもらうと、
そういう方が大統領候補になるなんて、ちょっと信じられないというか、
別次元的いうか・・・

そういう時代だからといって同性愛とか理解しなければならないのかなぁ・・・、
少なくとも自然的ではないですよね。
つまり動物的には子孫が生まれないわけで、
そういう方々が主流(メイン)になると、人類は絶滅するわけでして・・・

でも、人は多種多様・・・、
許容せねばならないことも理解できる。

だけど、アメリカ大統領候補になるということに、
オイラにはまだ理解するに至っていないのです。
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ナイス判断。

2020年02月06日 20時35分11秒 | 【ヒゲ親父】思考日記
今朝、布団の中である誘惑が・・・、
「今日休んじゃおうかな、むっちゃ寒いし」

でも結局行きましたよ。やっぱ当日休みには抵抗がありますね。
まぁそれが正解でした。ナイス判断

今日は仕事が予定以上に進んだし、
ある難題も解決できたからよかったのです。

たまのズル休みのもありかと思うけど、翌日のリカバリーが大変なのと、
休んだ当日の午前だけが満足だけど、午後になると早くも憂鬱になるからね。

よし、明日もう一日頑張って、
休日はゆっくりしましょうか。
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久しぶりの真冬感

2020年02月05日 19時06分09秒 | 【ヒゲ親父】出来事
今日は寒い。
久しぶりに震える。

明日は最高気温が2℃で最低気温は-3℃という。
遅れ遅れで冬モードが来たねぇ。

変な感じだけど、暖冬過ぎて、真冬のモード、逆に少し楽しみだわ。
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旧北国街道をゆく《県外》越後親不知編

2020年02月04日 21時42分46秒 | 【ヒゲ親父】街道をゆく
行って来ました新潟県最西端の町、糸魚川市です。

2016年に糸井川の大火と大変なことがあった町です。

かねてよりここには来たかったのです。
なんせ、旧北国街道最強難関の親不知がある場所ですから。

越後国(新潟県)に突入!


県堺の町、市振(いちぶり)の街道の町です。


ここには幕府が管理した市振の関所がありました。


しばらく進むと

奥の細道市振の宿桔梗屋跡とあります。


松尾芭蕉と曽良が泊まった「桔梗屋」で、隣り部屋に伊勢参りの遊女の二人ずれが泊まり、道中の同行を乞われたが断ったとされている。

弘法の井戸。


そして町の端にある海道の松です。


これより先に旧北国街道最大の難所である親不知(おやしらず)が控えているのです。


さてと、


いよいよ向こうに見える最難関、親不知へ向かいます。


到着!


ここに来たかった。


街道一の最難関というその理由、ここは道を歩くのではなく
なんと海を歩いて通らなければならないのです。

オイラも昔はここの道は片側が断崖絶壁の細い道かと思っていました。
三国志の蜀の国にある桟道のようなイメージ。

そんなレベルではなく、ここでは海を歩くのだ。(まじかいや・・・

それがわかる場所があります。

行ってみよう


海岸に下りていく。

急な下り坂

途中に面白いモノがあった。


かっての鉄道用のトンネルだ。

鉄道省時代です。

恐っ!


さらに下りる。

松尾芭蕉も歩いた海岸とある、もうワクワクです

あそこだ。


到着


まずは、ちゃぷちゃぷ


そして、ここが旧北国街道なのです。


当然、昔は今降りてきた階段なんかありません。
この海岸沿いを歩いていたことになるのです。

加賀方向はこちら!
ここを行くのです

そう、その岩の右手の海に入り通って向うへ行くということなのです。

こんな感じで・・・


昔はもう少し浜があったようですが、それでも波が押し寄せる超危険な場所だったのです。

江戸方向はこちら。

こりゃなんとも大変だわ。

大名行列など重要な一行が通る場合は(当然偉い人は駕籠に乗っていますが)、
この辺りの住民男性を駆り出して、ふんどし一張になった男達を海側に並ばせて、波消しブロックならぬ波消し集団の内側を一行が通過したという。
いやぁ凄いものです。

それにしてもなぜ崖上に道を作らなかったのだろうか?
加賀藩なら街道整備も可能であったはずなんだけど、
事実、越中黒部川の難関場所も上流に愛本橋という日本三大奇橋を架けて改善しています。

おそらく江戸幕府が許さなかったのでしょう。
江戸に通じる道が困難であればそのまま改善させないのが江戸防衛上の対応だ。
有名なのは東海道の大井川ですね、決して橋を架けさせなかったからね。
この親不知も加賀藩に対する防衛戦略かもしれませんね。


はいこの場所に来れてよかった。
この状況をナマで見たかったんです。

戻ります。


国名勝 奥の細道風景地 を歩きます。


おっ


親不知の街道の模型があります。


これはいいね。


ここは、こういう状況なのです。


タッタッタッと走って、

なんとも凄い・・・。

⑩の場所は絶壁に南無遍照金剛と刻まれており、ここからはもう大丈夫というところだそうです。


まさにこの下にそういう場所があるということなのです。



あ~来れてよかった。


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旧北国街道をゆく《県外》越中倶利伽羅編

2020年02月03日 20時12分40秒 | 【ヒゲ親父】街道をゆく
オイラの「街道をゆく」シリーズは、
石川県内の旧北国街道を歩き、現在の街道沿いから当時の名残りを求めて
富山県境の倶利伽羅峠から福井県に向けて旧街道を南下しているわけです。
----------------------------------------

今回は県外編として、最初の倶利伽羅から逆に富山県側へ行ってみました。

倶利伽羅峠は石川富山両県の県境でこの峠は旧街道の風情を色濃く残している場所なのでぜひ行ってみたかったんだ。



で、早朝に行って来たわい



まずは味方の本カマ~ン

青印が県境。

ここです。


そしてまさにここが、加賀国と越中国の境界線なのだ。


では越中国に行きましょう


ここからの100メートルほどの道は、


完全に昔の旧街道の姿そのものです。

大変貴重な100メートル。

そこを抜けると猿ケ馬場(さるがばば)でした。


見晴台から、地獄谷方向を見る。


見晴台から降り、先に進もうとした時に・・・

一瞬だけ、風が吹き、
八重桜の花びらが信じられないほど舞い上がったのです。
おぉ!


まるで死者の魂を浄化するかのように
そうここは悲しき場所なのです。

倶利伽羅峠といえば、旧街道もそうですが、
何と言っても源氏と平氏の戦いがあった地で、倶利伽羅合戦地なのです。
源義仲率いる源氏軍平維盛率いる平氏軍、
両軍合わせてなんと15万!(源氏軍5万、平氏軍10万 諸説あり)
あの関ヶ原の戦いの匹敵(東軍8万、西軍8万 諸説あり)する人数です。

見晴台にはこういう案内板もあります。


興味あるんだよねぇ~。


この付近には多くの戦いの跡があるのです。

源平供養塔。

この猿ケ馬場には


火牛の像があります。

牛の頭に松明を点けて平氏軍を崖から追い落としたとあるが、
実際こういう戦術が取られたとは考えにくいですが・・・。

松尾芭蕉も奥の細道で通った倶利伽羅峠

一句読んでますな。「義仲の寝覚の山か月かなし」
芭蕉が朝日将軍とうたわれた木曽義仲の末路を涙して詠んだとあります。

おっ!


平氏軍の本陣です。


まさにここで軍議を開いたんだね。


平氏軍は圧倒的な戦力だったのに・・・・。

油断したのか、おごりがあったのか・・・、


とにかくこの倶利伽羅峠は、
旧北国街道に倶利伽羅合戦に後で紹介する倶利伽羅不動寺にと歴史好きにはたまらない場所です。


さて進もう!



が!







通行止め


う~ん・・

あれ?

車はダメだけど、徒歩ではもう少し行けそうです。


親父行きま~す♪


おっと、


ここは見晴らしのいいビュースポット


小矢部の町が見えますね。

遠くに立山連邦の山影が見えます。

倶利伽羅峠にはこういう案内板があちこち立っており。


合戦の情報を教えてくれます。


この下から義仲本隊が駆け上がってきたのか。


旧街道の案内


これより旧街道に入ります。


お~け~!(恐くないよ


熊よけの音だし棒

お~け~(こっちは怖い

よし!

木とか叩いて音を出しながら進みます。




ここは砺波山


雰囲気あるね


このような小休止スポットもあります。


誰もいません・・・


だからこそ、熊が怖い・・


おっあったあった!


ガン!ガン!ガン!ガン!ガン!

必要以上に叩くオイラ

弘法の水。

弘法大師が水を出したという伝説はどこにでもありますね

カコン!


ずいぶん下ってるね。


えっほえっほ


おっ


道路に合流です。


「源平合戦の時、平軍の将、平行盛この地に陣を布き源氏方と対峙した」とある。


しばらく行くと、70歳前くらいの老夫婦がベンチで休憩していた。


挨拶すると、「どうぞどうぞ」ともてなしてくれた。


タケノコご飯のおにぎりとか山菜のおかずまで頂戴しました。

旨い

いろいろ会話していると、
この方々は小矢部市の在住の方で、
なんとこの倶利伽羅峠のいろいろな管理や世話をしている団体に所属しているということです。

今日も旦那さんは草刈り機を持ちこんで、沿道の除草されているのだ。
先程からかわいらしい白い立て看板があったけど、それも設置されたし、
あの熊よけのガンガンや棒なんかも設置されたのだ。

そういえば、あの旧街道なんかも雑草も無く普通に歩けるのは、まさにこの方々のお陰である。

それからいろいろ話しました。

オイラ「もっと県や市が整備すれば多くの人が来ると思うんやけどね」
老婦「いえ、昔日本人同士がここで戦い、多くの方が亡くなったこの地をそっとしておく方がいいんやろね」
そうか地元の方はそういう考えをするのか・・・。

オイラ「NHK大河ドラマ、義仲・巴来るといいですね」なんか言っちゃって。
老婦「そうやね~、世話しとるだけあって来たら嬉しいねぇ」
小矢部市はNHK大河ドラマで木曽義仲と妻の巴御前の物語を誘致しているのだ。


ごちそうさまでした
お礼を言って離れました。

そして、しばらく進むと・・・

ここか・・・


なんと!
ひどいがけ崩れです。


こりゃ行けんわ

よって石川県側、富山県側から通行止めにしてるんですね。

しかたないので、このまま引き返します。





倶利伽羅不動寺に向います。

おや、


へぇ~、しかし字が・・・

この不動明王像は埴生大池の水源とされる「不動の滝」の御守護としてここより北方向約百米下所に祀られていまた
さっきの老婦のおばさんに言おうかななんちって


かわいらしい不動尊さんですね


この下にあったんだ・・


おっ不動寺が見えてきた。


ふぅ~着いたぞ

まだ早いのか車はほとんど停まってませんでした。

お参りしなきゃね。


あっいい感じ。


色鮮やかだと写真が映えるから。


倶利伽羅不動寺は開山1300年です。


いいね。


さてそろそろ帰ろう。


今日はこれだけ進みました。



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ブラオイラ#357(白山比咩神社1円玉探索編)

2020年02月02日 18時27分00秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
昨日に引き続いて、今日も鶴来に来るとは思わなかった。


今朝、ブログコメントを読んだからです。
「思い出した、1円玉は白山比咩神社の手取川説明板の近くに隠した。」と、
えっ今思い出す~ぅ!!

うぉぉぉ~!!! 

昨日とは打って変わって今日は晴天。


到着~。 <キキー


それにしても、1円玉はあるだろうか・・・。
そこに置かれてから、一週間以上は経ってるし、
またコメントを読まれた方が、興味本位でオイラより先に探し出したりしてるかも・・・(まさか
オイラよりによって今日朝起きるの遅かったんだよなぁ、だからブログコメントを読むのも遅かったのだ。

表参道を早足で進みます。


琵琶滝を横目でチラリ


御神木の老杉もチラリ


風格のある狛犬もチラリチラリと


三の鳥居に着いた。


通常なら、そのまま神門へ向かいますが、


今は右手のこっち


この説明板です。


手取川。

ふふ、ここに来たのか・・・

その下を、


とりあえず、探してみる。

あれ?あれ?
無いなぁ・・・、やっぱすでに誰かに持っていかれたかなぁ

まてよ・・・、
もう一度、スマホでコメントを読んでみる。

手取川で思い出しました。
私は、白山比咩神社の
手取川の説明を書いているあれ(名前がわかりません💦)の近くにある木に1円玉を…。


近くにある木に!!

横のこれか!


どれどれ、


あっ!


あった!

杉の木の皮の隙間に・・・

では、


ゲッツ!


福岡の方向に向かって、

たしかに受け取ったぞ~!!


よし、主目的は達せられた。
少し落ち着いて、

せっかく「しらやまさん」に来たんだし、
じっくり見ていこうかな。


白山比咩神社。
全国に2,000社以上ある白山神社の総本社、通称として「白山(しらやま)さん」「白山権現」「加賀一の宮」「白山本宮」とも呼ばれる。
日本三名山の一つ白山を神体山として祀る神社で、主祭神は、白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)=菊理媛尊(くくりひめのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の三柱である。

とりあえず拝殿でお参りを



さすがに加賀一の宮の風格があります。


境内を歩きます。


おぉ、


神馬。

※白山比咩大神を乗せて白山に登拝するといわれる神馬

白山奥宮遥拝所

※離れたところから白山山頂の奥宮を拝む遥拝所。大汝峰、御前峰、別山の「白山三山」の形をした大岩が祀られています。

白山が神体山です。


遊神殿入り口に立派な獅子頭


裏に回って、


禊場。

先日のニュースで、寒い中で水に入る方々の映像が流れていました。

芭蕉句碑。

松尾芭蕉が、白山の姿に感銘を受けて詠んだ句が刻まれています。
「風かをる 越(こ)しの白嶺(しらね)を 国の華」

お庭に入れそうです。


ここは初めて。


へぇ~、こういう場所があったんだ。


いいっすね


北参道駐車場から獅子吼高原を見る。


さてそろそろ帰ろう。


やはり白山信仰については興味があります。

夕方に図書館で本を借りて、


白山信仰についてお勉強しようかなと。



さて・・・、
今日は天気も良くて気持ちいいい一日でした。

1円玉もちゃんと見つけれましたし

ちなみにその1円玉は平成四年製でした。オイラの就職した年。

1円玉のやりとり・・・
ちゃんと見つけれるかどうかドキドキしたよ。
見つけた時のうれしい気持ち、

この歳でなんだろね、
なんか面白い気分です。
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久しぶりの御朱印ゲット

2020年02月02日 14時00分00秒 | 【ヒゲ親父】出来事
午前中に急いで「しらやまさん」へ行ってから、
午後より白山市のアピタへ、


カミさんと一緒に嵐のクリアファイルをゲットしに、

50と48の夫婦がゲットするものだろうか・・・

せっかくなので、近くの若宮八幡宮へ、


若宮の森を抜けて、


若宮八幡宮です。


立派な雪吊り。


そして久しぶりに御朱印ゲッツです。


県内の主な神社とお寺の御朱印はゲットしたかも。
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ブラオイラ#356(あぁ懐かし昭和の残像、鶴来編)

2020年02月01日 16時47分26秒 | 【ヒゲ親父】ブラオイラ
夏になれば冬がいいと言い、
冬になれば夏がいいと言う。
人間というのは相当わがままな生き物です。

オイラも、冬が始まる前は、
「今年も暖冬で頼んます」などと言っておきながら、
まったく雪が降らないとなると、
「雪に触れてみたくなったな」などと思ったりします。


雪に触れてみたい・・・。
今日はずい分冷え込んだから、鶴来あたりまで行けば少しは雪があるかもしれない。



川北大橋。

あの山のふもとに鶴来の町、山には雪がありますね。


鶴来イン。

山から白い湯気が立ち昇っています。

ちょいちょい見る光景だけど、調べてみたら雨と冷たい空気が関係しているようです。

おっ田んぼの隅に雪だ!


ということで、さわさわ、しゃりしゃり

冷たくて気持ちいいっす。

鶴来といえばの場所へ行ってみよう。

出ました、獅子吼高原ロープウェー(古い人の言い方)

改めパーク獅子吼ゴンドラです。
(ちなみにゴンドラに乗って着く山頂は、スカイ獅子吼です)

今日はゴンドラは動いていないようです。


さて、続いて鶴来駅へ、

古風な造りになっています。

電車が入ってきた。


少し歩いてみよう、

なんか、この鶴来には昭和の風景があちらこちらに残っているなぁ。

大きな木がどん! 道路が遠慮してよけています。


鶴来別院。


おや、鶴来小学校跡とある。


これは当時のものでしょう。


おっ廃線だ。


鶴来駅から加賀一の宮駅までの旧石川線ですね。


橋もあります。


ツタが電柱に巻き付いてすごいことに、


年数の経過を感じますね。


最後に旧加賀一の宮駅へ


最近、休憩所としてリニューアルされたようです。


中には、当時の椅子や、


懐かしの写真などがありました。


いいですね。


ホームに出ると、


線路があった場所はサイクリングロードになっています。


春になったら、いっぱち号と走ってみようかね。


あの橋も古くからあるようで、


さっきの写真にも写っていました。





手取川上流方面


昭和の時代では、さらに鶴来から山奥(白山下駅)まで電車が走っていました。
廃線になって相当数経った今となってはレールや枕木だけが残像のように残っています。
少し寂しくてなんとなく懐かしい町、鶴来。
今日は寒いや(ブルッ)そろそろ帰ろう。
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玉牡丹の花が咲く。

2020年02月01日 10時50分53秒 | 【ヒゲ親父】出来事
玄関に飾っている玉牡丹、花を咲かせました。

今日は寒い朝です。
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