タイトルのRED(赤)は昨日納車された息子の車のことです。
旧型中古車で自慢できるものではありませんが、久しぶりの軽自動車以外になるので息子よりオイラとカミさんがワクワクしちゃってます。
今回はこのREDがチョイチョイ出てきますのであしからず
本日は予定通り岐阜県関ケ原へ向かいます。
オイラとカミさんと息子の三人です。運転は当然息子に任せます。
最初の目的地は中山道の醒ヶ井宿で「さめがい」と読みます。
旧街道沿いに地蔵川が流れており、
清流にしか生育しない梅花藻(バイカモ)が花を咲かせてました。
いいですねぇ、
では恒例のチャプチャプを
、
はい、いい冷たさ具合です
さらに進みまして、
やって来ました、憧れの場所
近江と美濃の境である寝物語の里であります。
カミさん&息子はあまりの内容にあきれてましたけど・・・。
やりました国境の溝またぎ
(オイラの夢の一つ達成!ははは)
ここは東西文化の境でもあるんですよ~。(昨日の記事で紹介)
次に到着は不破関資料館。
愛発関、鈴鹿関と併せて古代日本の三大関所です。
館内撮影NGで残念でしたがいろいろ勉強になりました。
さて今回のメイン目的地、そしてカミさんがどうしても来たかった施設。
「岐阜関ケ原古戦場記念館」です。
2020年10月にオープン、関ケ原の戦いの全容がわかる最新技術を結集した体験型の施設と紹介されています。
これはオイラも楽しみだ。
OK!
デジタル屏風の迫力。
これ絵の人がチョロチョロ動いているんです。
展示室(撮影NG)も大変充実しており、歴史好きにはたまらない場所です。
そして5階の展望室。
この関ケ原古戦場一帯を360度見渡すことができるのです。
あの高台にも陣跡があるようだ
このあと楽しみにしていたシアターへ、
これは驚きました!
これほど凄い体験ができるとは思いませんでした。
まずは前室であるグラウンド・ビジョンの部屋に入ります。
巨大な床面スクリーンで関ケ原の戦いの時系列の解説を聞きながら俯瞰します。
ナレーターは人気講談師の神田伯山さんでこれまた素晴らしい。
それからシアターの部屋に入ります。
こちらが凄い。
東西の大軍団の戦場に自分が立ったような感覚になります。
大迫力の映像に、風が吹き、椅子も振動するのです。映画館の4DXのようです。
あたかも合戦当日の関ケ原にまぎれ込んだかのようなリアルな体験ができました。
いや~これは良かった、一度体験してみてはいかがでしょうか。
昼食は皆カレーにしました。
旨し
さて次はいよいよ、この戦場を巡ります。
レンタサイクルを借ります。
REDです。
すぐ横にある、徳川家康最後陣跡
電動アシスト自転車のレンタル代が高かったので普通の自転車で回ります。
井伊の赤備えの様相です。ギアは5段式でした。
細川忠興 陣跡。
少し山道に入り、
ちょっち休憩。
決戦地。
田んぼの真ん中になるこの碑は昔からありますね。
笹尾山、石田三成 陣跡。
少々汗をかきました。
天気がいいです。
島津義弘 陣跡。
開戦地。
すぐそばに小西行長 陣跡。
向こうに島津の陣跡の旗が見えます。
先ほどの記念館で開戦は福島正則隊が小西行長隊に攻撃を仕掛けて、小さな橋で戦ったと言ってたので、
きっとこの橋での出来事なのだろう。
この小さな川を境に天下分け目の戦いが始まったのか、
なんか今日は小川とか小溝とか・・・、
オイラはこのあと、宇喜多秀家 陣跡、と大谷吉継 陣跡と墓に行きたかったのだが、
カミさんと息子がギブアップとのことから、泣く泣く記念館に戻りました。
(たしかに今日は暑かったです。)
この後は高速道路で帰る予定でしたが、息子が「伊吹山ドライブウェイを運転したい」などと言うので、
来ちゃいました。
ここは寒いわ!
なんだこの人たち、大きいカメラを持ってそんな危ないところで、
たくさんの人たちがカメラを崖下に向けていましたね、なに撮ってんだろ?
伊吹山を下りて、木之本ICから高速に乗り、ようやく帰ります。
来年の大河ドラマは徳川家康です。
来年はもっとたくさんの人がこの関ケ原に訪れるのではないでしょうかね。
今日は息子のREDの車とREDの自転車に乗ってのブラオイラでした。
楽しかった。