ドイツ街歩き、私たちのアンティークコレクション

ヨーロッパあちこちまったりのんびり街歩き、収集したアンティークをマイペースにご紹介します。たまに手料理。

'蚤の市'で出逢ったドールたち

2021-01-15 22:25:00 | 私たちのアンティーク
こんにちは。仲良く寄り添っているこの子たち、
ドイツのシルトクレート社のお人形さんです。

今日はアンティークドールをご紹介します。

社名のSchildkröt'シルクレート'とはドイツ語で'亀'🐢の意味です。
カメさんのように長生きしますようにとの由来だそうで、


その名にふさわしく、1896年ドイツのチューリンゲン州に創業してから現在、最古のメーカーとされています。
海外の大量生産が進む中、ドイツ国内での生産にこだわっているところが良いですね。
ふっくらしたほっぺ、なんとも無邪気な表情が可愛らしいです

Trödelmarktで見かけたお人形さんたち(出展者に許可を頂いて撮影しています)もご紹介します。

個性的な子がたくさん

お人形だけではなく、こういったベビーカーなんかにも有名な人気作者さんがいたりするそうです。これもやはり年季の入ったものですが、見た目よりもすごくしっかりした造りでした。柳の木で作られているそうです。

しかし、こう、あまりに無造作に置かれていると..なんとかしてあげたい衝動に駆られます..

裸ん坊の子も..

え!?青タン!?
リアルな赤ちゃんだし、思わずドキッとしちゃいますね。

この子たちもシルクレート社のもの🐢お衣装も当時のオリジナルはかなり貴重なんだそうです。

世代を超えて、大切に可愛がってあげられる優しい世界ですね。もっともっと広がりますように

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ドイツの'蚤の市'

2021-01-13 11:28:00 | 私たちのアンティーク
こんにちは。
コロナ禍で蚤の市もずっと中止、懐かしくなって、写真を振り返っていました。
とてもめずらしいもの、欲しいけど購入に至らなかったものなど(出展者さんに許可を頂いて撮影しています)を今日はすこしご紹介します。

Trödelmarkt(ガラクタ市)の雰囲気が好きです。

いろんな物語を背負った古いものたちには、どこか陰影や色っぽさを感じます。
新しいものにはない、時を重ねたからこそ滲み出すものにどうしても心揺さぶられます..
僕のこと??と彼は嬉しそうですが
ほんとに、人も同じかもしれませんね。

これらはJugendstil、アール・ヌーヴォー時代の作品だそうです。美術館にあってもいいようなものも、ぱらぱらと並んでいるので、倒さないように慎重に拝見します。




ほっこりリスさん、トランプしてましたよ
このコたちは剥製です、今頃どこにいるのかなぁ。


こんなふうに穏やかに、コロナ禍が落ち着いて、また気軽に蚤の市なんかも楽しめるようになるのを心待ちにしています。

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アンティークと手編みマフラー

2021-01-09 16:51:00 | 彼女の手仕事
コロナ対策で規制がまた厳しくなったドイツ。
年老いた彼に感染の危険を与えてはならない!それに、外は寒いし!!
そもそも、根っからの引きコーモリの私は、おうち時間をなかなか満喫していますよ

今日は、彼にプレゼントしたマフラーと色違いも編みました。裾には''キャットヤーン''というファーの毛糸を編み込み、可愛らしく仕上げてみました
キャット?ヤーン!?、この毛糸のネーミングがなんとも好きです
勢いづき、さっそくまた色を変えて、今は3本目を編み始めたところです。
ピンクとペアで、シャーベットブルー。

編み物をしていると、毛糸が床をあちこち散歩してしまうので、私はこんな器を使っています。
器の穴に、糸の端を通しておくだけですが、これでどこにもいかず、お皿の中でコロコロと上手に回って絡まずに糸が出てきてくれます。

この陶器も蚤の市でおばあさんに譲ってもらったもの、
ドイツ'Amsel Hamburg社'のアンティークのフルーツバスケットです。


蚤の市が懐かしいです。コロナ禍で自由に身動きが取れず、ガラッと生活スタイルも変わり、仕事の在り方なども、色々と考え直させられる中..

むしろ、こんな時だからこそ!出来ることもあるんだなぁと、いろんなことをふたりで実践中です。
一緒に過ごす時間が確保できれば、何より、元気に過ごせている今の生活をとても満足しています。

皆さまもどうか引き続きご自愛くださいませ。
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ビール樽とラッキーチャーム

2021-01-04 12:11:00 | 私たちのアンティーク
ドイツのラッキーチャームといえば、こんな可愛らしい雑貨もあります。
以前ティファニーランプを譲ってもらう時、これも一緒におばあさんからいただきました。なかなかの古い物だそうです。

ビール樽にラッキーチャームがいっぱい!

サイドにぶら下がっているのはグラスマーカー。ホームパーティーやなんかで、飲み物がたくさん並んでいる中でゲストや自分のグラスが分かりやすいよう目印に付けて使うものですね。

刺さっているのはピック状のマーカーです。
キノコや煙突掃除人、白いお花(エーデルワイス)やポスト(ラッパマーク)もあります。ちっこくて可愛らしいですね。

弦を担ぐ私はやはり見ているだけでは満足できず、自分でも編んでみました
たくさんのラッキーが皆さんにありますように!🍀
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新年のラッキーチャーム

2021-01-02 19:00:00 | 私たちのアンティーク
我が家のお正月、この間ご紹介したデルフトのベコさんと、もう1匹、同じくデルフトの、こちらはチャーミングなペコちゃん風のベコさんを出窓に飾っています。

オランダの蚤の市で譲ってもらったアンティークです。

うちの間取り方角には、素焼きの鉢と干支の飾りを窓辺に置くと良い!と風水にあったので!(弦を担ぐタチなんです)陶芸でこさえた素焼きの鉢と並べてみました。

うふふ
って声が聞こえてきそうなスマイルと、

ウシろ姿がキュートなウシさん。

新年祝いといえばドイツにもラッキーチャームなるものがありますよ。
てんとう虫、コイン、馬の足に付ける蹄鉄や、豚、四つ葉のクローバー、キノコ、そして煙突掃除人さん。

もちろん弦を担いで我が家にもしっかり飾っています!
クローバーは生です、この時期にはあちこちでこの小さな鉢植えが売っています。栽培には温かい環境が適しているそうなので、鉢カバーをモコモコの毛糸で編んであげました。

わっさわさ生えていて、こりゃ縁起も良さそうですね!
クローバーも彼も、元気に長生きして欲しいです。

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本年もどうぞ宜しくお願いいたします。