ポーランド最終日は、7日目になります。まずは、バスで、ジェラゾヴァ・ヴォラへ移動(52㎞)。ジェラゾヴァ・ヴォラ観光といっても、ショパンの生家の訪問です。そして、その後、ワルシャワ空港へ移動(60㎞)。成田に到着するのが、 8日目です。 ワルシャワ~成田 10時間35分のフライトです。
いよいよ、ポーランド最終日。初日に来たワルシャワです。早起きして、もう一度散策。
ワルシャワ中央駅は、日本でいえば、東京駅にあたるのでしょうが、ソビエト時代の贈り物が、駅前にいっぱいそびえたっています。普通ならば、壊してしまうところ、素晴らしい建物だからということで、そのまま利用しているようです。
ワルシャワ中央駅のほうは、近代的な建物になっています。
駅の地下街には、テイクアウト用のお鮨屋さんがありました。早朝なので、やってませんでした。
ホテルのそばにもお鮨屋さんがありました。
ホテルに戻り、朝食です。朝食は、ブッフェ。ホテルの規模にしては、レストランが小さいこともあり、また、海外の人も多く、あっという間に席が埋まっていました。食材は、かなり豊富で、liveキッチンで、いろいろと作っていました。
一番下のは、蜂の巣のままの蜂蜜です。人気のため、ほとんどなくなっています。普通のはちみつよりも濃厚で、美味しいです。
最終日は、ワルシャワから少し離れたところにあるジェラゾヴァ・ヴォラ村にあるショパンの生家に行きます。50㎞ちょっとですが、田舎道を走り、1時間ほど。
片側1車線の田舎道をどんどん走っていきますが、ショパンの生家近くは、バス1台がやっとという田舎道です。
途中、ショパンが洗礼を受けたといわれる聖ロフ教会に立ち寄りましたが、扉が閉まっているので、その隙間から中を見るだけでした。ここは、要塞様式と呼ばれる教会で、外からの攻撃から守るように作られた教会です。ショパンの両親やお姉さんが結婚式を挙げたところでもあるそうです。
その後、15分ほどで、ショパンの生家に到着。
ショパンの生家といっても、戦争で何度も壊されたため、復元された建物です。
フランスにいるショパンが、家族にあてて書いた手紙だったと思います。
古いショパンの家の写真です。
ショパンが生まれたころは、畑になっていて、何もなかったようですが、今は、公園として整備されて、その中に生家があります。受付を通っていくので、公園もお金を払わないと入れないようです。ショパンの生家も戦争で焼失したため、再現したものになっていますピアノもありましたが、ショパンが弾いたものではないそうです。1歳までしか住んでないので、あたりまえですかね。でも、楽譜や手紙等が展示されていました。
生家よりも、広い公園が気持ちよく、歩いているだけでも楽しいのですが、椅子に座って、ショパンでも聴きながらノンビリと過ごしたくなるような場所でした。
ショパンの生家見学の後、すぐ隣のレストランで昼食です。帰国便の関係もあるので、11時にお昼になりました。朝食を食べ過ぎていたので、あまりお腹は空いてませんが。
このレストランも雰囲気が素敵でした。
野菜のスープにサーモン。
昼食後は、ワルシャワ空港まで移動です。いよいよ、ポーランド旅行も終わりです。
15時10分発でしたが、搭乗が30分以上遅れました。10時間半ほどのフライトで、無事成田に到着。ポーランドは遠いイメージでしたが、直行便が出ており、10時間半ならば、ヨーロッパの中では、近いほうだと思います。機内の映画は、日本語字幕の映画が少ないので、要注意です。私は、ずっとWalkmanで音楽を聴いているので、気になりませんが、映画を見たい人には不満がたまるかもしれません。