今日は、銀座での所要の後、お昼を食べに築地に行こうかと思ったけれど、ランチタイムに間に合わないかもしれなかったので、御徒町の「ぽん多本家」で、食べようと決心。しかし、有名なカツレツを食べるか、カキフライにするか、ビーフシチューにするか。
13時30分過ぎくらいにつくと、外には誰もいない。中に入ると、カウンターが4席。誰もいない。カウンターを案内されたけど、席はこれだけ?とおもったら、次のお客は、2名で二階へ案内されていた。複数客は二階なんだなと理解。おしぼりとメニューを持ってきてくれた。同時に、新聞も持ってきていくれるというのは、珍しいサービス。メニューを見ると、ビーフシチューは消されていた。そのかわり、タンシチュー。でも、今回は、初めてなので、カツレツを注文。カウンターの向こうで作っているが、中は見えない。なんかドンドンと音がする。何の音かと思ったら、肉をたたいているではないか。注文のたびに、そこからやるのか?油の音も、なぜか静か。これは、低温で揚げているということなのだろう。注文から、出てくるまで、15分以上はかかったかな。
お手元の袋。登録というのは、この絵を登録商標にしているのか?
出てくると、なめこのお味噌汁のかつおだしの香りが。カツは、通常と違い、縦にも切ってある。厚みもあるし、このほうが食べやすそう。ロースだけれども、脂身は、全部取り除いている。キャベツは、すごく細かい千切り。手切りでも、ここまで細く切るのは難しいよなぁ。
揚げたてジュージューではなく、あまり熱くない。低温でじっくり揚げているからだ。味のほうは、カツレツといっているが、とんかつとは全然違う食べ物だとおもった。今まで、食べたことのない美味しいカツレツ(とんかつ)。ただし、値段は、ごはん、みそ汁付きで、3,240円。安くはない。とんかつならば、2,000円以上出すのはためらうけども、ここならば、値段の価値はあると思う。次回は、カキフライか、シチューを食べてみたい。
右端には、ポテトフライがひとつ。これも、美味しかったです。