今日は、ブラジル領事館に、ビザの受け取りに行った帰りに、銀座にあるスペイン料理エスペロに行ってきました。以前から気にはなっていたのですが、昨年12月にスペインに行ったこともあり、テレビ等でも結構有名になっている、パエジャの国際大会で、数多く入賞しているというお店に行きたくなり、今回の訪問になりました。事前に予約をして、12時30分に入店。お店は、地下にあるのですが、結構、満杯。といっても、中は、サラリーマンのランチ客というよりは、銀座に買い物できているお客やサービス業関連の女性が多く、一人客も数多く来店してきました。14時くらいになると、サラリーマンの一人客も数人来店してました。
注文したのは、エスペロコース。それぞれ、選ぶことができるものは、スープ以外は、二人で別々のものを注文しました
まずは、ビールを注文。ウォール ダム(重口)というアルコール度数7%ですが、スーパードライとは全然違う味わい深いビールでした。左側は、ビールのようですが、パイナップルジュースです
イベリコ豚(ドングリ飼育)の生ハム2種とチョリッソの盛り合わせ。ドングリ飼育は、一番美味しいといわれる生ハムですが、ほんとに少量ですが、満足です。別注文で、もっと食べたくなりましたが、我慢です。
カニのクリームスープ。蟹の甲羅に、日本酒をいれて、温めた感じのような濃厚な味のスープでした。セレクトのもう一品は、ほうれん草のスープだったので、二人とも、迷わずこちらを選択しました
カンパチのカルパッチョ 焼き野菜添え。かなり酸味の効いていましたが、大好きな酸味の味です。
お皿の模様も、結構可愛くできています
ジャンボマッシュルームの鉄板焼き セゴビア風。パンは、この時に出てきて、ソースをつけて食べてくださいと言われました。マッシュルームは、ニンニクソースで、食べごたえがありました。
もう一つのマッシュルームの色は、黒でした。
パンは、マッシュルームの時だけでなく、ほかのものにも、ソースをつけて食べると美味しかったです。
ビールがなくなったので、リオハ ボルドン クリアンサ(やや辛口)を注文。一人で飲むので、ボトルというわけにはいかず、デカンタで飲めるのは、これだけということでいたが、やや重で、十分満足でした。
「産地リオハ。輝きのある濃いルビー色、味わい深く、余韻も長く続く」と書いてありました。
エスカルゴの辛子ソース ドノスティア風。辛しソースというほど、辛みを感じることはなかったです。このソースも、パンをつけて食べました。
エスカルゴの中身は、やわらかくて美味しかったですが、あっという間に消えました。
ヤリイカの詰め物 ウニソース(国際大会2位)。中は、ごはんではなく、イカげそ、海老、ホタテを細かく刻んだものが入っています。
殻付きカキのグラタン(オランデッサソース)。写真だとサイズがわかりづらいんですが、かなり大きなカキで、焼いた後も、全然小さくなっていませんでした。ソースは、マヨネーズにマスタードとニンニクですかね。酸味が少しあり、好みの味でした。
牛サーロインのレボサーダ(カツレツ)生ハム添え。パリパリのカツレツ、かなりの美味しさです。
イベリコ豚ホホ肉の煮込み(スペイン産ドングリ飼育)。こっちも、美味しすぎます。どっちを選ぶのか、迷うときは、別のものを頼むのが一番ですね。
魚介類のパエジャ(国際大会2位)。最後は、パエジャ。スペインでは、結構、パリパリというよりも、スープが少し残っている雑炊っぽい感じもありました。ここのは、オコゲがきっちりとできている、イメージ通りのパエジャ。国際大会2位というのだから、やっぱりパリパリが王道なのかなと。スペインでは、スープが残っているくらいのが、多いらしいんですが、どうなんですかね。個人的には、こういうパエジャが、好きです。海老は、よく焼けているので、頭から尻尾まで、全部いただきました
シェリー(約10年熟成)とレーズンのアイスクリーム
カスタードクリームとなんかのです(苦笑)
レジ裏には、表彰状が飾ってあります。
店内の壁は、お皿がいっぱい飾ってあります。
14時30分過ぎになり、お客さんも少なくなってきたので、パチリ
地下で目立たないので、お店の入り口には、いろいろと飾り物が。
なんとなく、こういうディスプレイは懐かしいですね。
こんな立て看板も
スペイン料理は、小皿料理が多いので、4人くらいで行って、アラカルトで頼むのが一番いいのかもしれません。2人の場合は、コースを頼んで、それぞれ違うものを頼むと、いろいろ食べられて、いい感じです。十分満足しました。お店の雰囲気も、スペインのバルっぽくできており、ランチタイムといっても、客層がサラリーマンでないこともあり、楽しそうに、話しながら食べている声も、うるさく感じないし、1人でも、美味しく食べることもできるお店です。
お昼のランチも食べてみたいし、アラカルトで、生ハムを、もっといっぱい食べてみたいですね