ゆうくんの徒然日記 

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2016年9月-04 トロイメライ

2017年01月21日 17時04分53秒 | 長野県

長野旅行2日目、栂池高原を後にして、今夜の宿泊先は、白馬にある「トロイメライ」に行きます。

白馬の別荘地の一角に位置している、大きさから言えば、ペンションというよりも、プチホテル並みでしょうか。この辺には、以前はペンションが乱立していたんでしょうが、今では、どこに行ってもペンションは、あまり見かけなくなりました。この「トロイメライ」は、そんな中でも、食には、特別なこだわりを持って営業されているようで、固定客を多くつかんでいるようで、営業開始35年という驚くようなところです。建物も、昔ながらの洋館というのがぴったりです。 

正面玄関

 

玄関から、道路に面した庭。夏場は、外で朝食をとれるようになっています。また、道路から建物までの距離が離れているので、夜も静かです。泊まった時は、夜になると、外は真っ暗で、車も通りませんでしたが。

 

チャックインすると、ハーブティと手作りのプリンでお出迎えです。

 

案内された部屋は、真ん中をバスルームで仕切り、両端にベッドルームとテーブルのある小部屋という感じに分かれています。部屋のテレビが、いまだにブラウン管式で、地デジ対応はアダプターです。テレビを置いてあるスペースもブラウン管が邪魔な感じなので、そろそろ、薄型に変えてもと思いますが。

 

1階のラウンジのところに置いてある、昔は憧れた高級ステレオ。チェックアウトまで、流れることはありませんでした。音源も見当たらなかったので、飾りなのかなぁ?食後にレストランを出たときに、流れていたら素敵なのに。

 

2階から見たラウンジです。

 

この赤れんがの向こう側に温泉露天風呂が2つあります。予約制で、1回50分。空いていれば使えるというのは後で知りましたが、案内はありませんでした。とりあえず、1回だけで我慢。ほんとならば、食後に入りたかったんですが。でも、まだ9月末ということもあり、お風呂場には、蚊が3匹も飛んでいて、なかなか、逃げません。そのせいで、湯船につかっていても、まったくのんびりできず。50分どころか、結構大きめの蚊なのに、捕まえることもできないので、30分くらいで退散しました。蚊の対策(電撃殺虫)くらいは、しておいてほしかったです。

お風呂にはいり、ノンビリしたところで、待ちに待った夕食です。 

レストランの入り口

 

メニューの表は、35周年の記念する印刷

 

グランドメニューと秋のメニュー。メインが違うので、それぞれを選択しました。

 

ワインは、ワインセラーもあり、豊富にそろえているようですが、メニューを見ると、かなり高価なもの(というよりも、高価なものしか)でした。一人で飲むので、グラスでお願いしましたが、銘柄は、よく聞き取れませんでした。6名くらいのグループでは、何本かのワインを注文していましたが、2名のテーブルでは、飲み物の注文は少なく、お水を飲んでいる席もありました。飲み物は、もう少し注文しやすくすればいいのにという感じです。日本酒等もあると書いてありましたが、メニューにはなく、メニューもゆっくり見れる感じではありません。

 

ホタテ貝のパートブリック包み

 

信州サーモンの燻製 白馬産紫米のサラダ仕立て

 

フォアグラ入り白馬産カボチャのフラン トリュフのクリーム

 

スプーンで混ぜてから食べてくださいということだったので、混ぜた後の様子

 

マグロのマリネとカッテージチーズのゼリー寄せ サラダ添え

 

スズキのグリル 洋ワサビのソース

 

子鴨肉のロースト 黒ゴマとボルト酒のソース

 

信州和牛ホホ肉の長野県産バルサミコ柔らか煮込み

 

冬眠空輸した活けオマール海老のポワレ その新鮮な味噌のグラチネ トロイメライ風

バナナのムース

 

黒イチジクのコンポート

 

小菓子とエスプレッソコーヒー

 

夜の洋館、サスペリア風(笑)

翌日の朝食は、雨だったので、外ではなく、部屋で、食べました。

朝食は、小さなオレンジジュース、コーヒー、果物にクロワッサン。朝食は質素ですが、クロワッサンは美味しかったです。できれば、サラダは欲しかったですけど。

ここは、HPにも出てましたが、「美味しいフランス料理を日本で」という言葉通り、食事を楽しみに来る場所なのかなという感じです。リピーターの方も多いようだし、高齢の方もグループで来ていました。夕食は、大満足のトロイメライでした。

 

 



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