今年最後の旅行は、スペインへ。ヨーロッパは、ほんとに久しぶり。ヨーロッパにいる間に、昭和から平成に変わったので、26年ぶりくらいになるんですかね。そのときは、ロンドン・ローマ・パリ8日間だったと思いますが、正月出発の弾丸ツアーでした。今回、最初の候補は、ドイツとその周辺国だったのですが、なぜか、酢ペンに変更になりました。それにしても、冬のヨーロッパは安いです。今回の飛行機は、スイスインターナショナルエアラインズで、チューリッヒ経由のバルセロナ行き。チューリッヒまで、12時間40分、チューリッヒからバルセロナまで、2時間20分と長丁場です。
1日目は、移動のみでしたが、チューリッヒでのトランジットは、45分。しかし、チューリッヒ着が遅れて、実質30分くらい。それなのに、空港での移動も、結構時間がかかり、ギリギリでの搭乗。空港内を見る暇もなく、急ぎ足で、搭乗。バルセロナ到着は、19時近く、真っ暗でした。
スペインでの行程は、マドリッド→コルドバ→セビージャ→ミハス→グラナダ→ラ・マンチャ→バレンシア→バルセロナとマドリッド連泊以外は、移動の連続です。
2日は、朝からマドリッド観光。
メインは、プラド美術館ですが、予約時間まで、市内観光。スペイン広場と王宮をみました。スペイン広場には、ドン・キホーテとドン・キホーテが描いたドゥルシネーア(下の2枚)ですが、人の見方によって、同じもの(人物)でも、全然違うもの(人物)に見えてしまうということで、全然違う人物ですが、実際は同じドゥルシネーアだということです。(本を読んだことがないので、よくわかりませんが)
ここにある塔の上のほうには、ドン・キホーテの本を読んでいる世界の人々がいるということで、この部分が、アジアの人だそうです。
これは、王宮ですが、今は、迎賓館になっているそうです。
いよいよプラド美術館ですが、中は、撮影禁止でした。この美術館の自慢は、略奪した美術品が一切ないということと、数多くの展示があるということだそうです。広すぎて、全部をしっかり見るには、何日もかかるそうです。
午後からは、トレド観光です。
トレドは、世界遺産にもなっている古都ですが、周辺が川に囲まれて、高台にあるため、攻め落とすには、兵糧攻めしかないという場所だったため、いまでも、昔のままの状態で維持されているそうです。