中国観光、翌日は、帰るだけなので、実質的な最終日。ホテルから蛾眉山までは、すぐだけれども、山を登るのに、時間がかかる。バスとロープウェイを乗り継いで、3時間。中国って、どこに行っても、規模が違うって感じ。
蛾眉山入り口に到着。朝早いので、駐車場もガラガラ。
蛾眉山入り口
先客は、中国人の団体です。この先は、黄龍と同じ、グリーンバスというのに乗っていきます。途中、休憩をはさんで、バスは、90分くらい。混載バスになります。
蛾眉山入場チケット
途中の山道は、何もありません。バスの運転が荒いので、酔い止めを飲んだほうがいいといわれましたが、まったく感じません。いろは坂なみのカーブの連続ですが、運転は、いたって普通。ただ、ここでも、標高600mから2500mまで登るという荒業。
バスの終着地点付近。
バスを降りたところには、飲食店やお店が並んでいます。
ここは、戻ってきたときに昼食をとったお店。
バスを降りると、今度は歩いてロープウェイ乗り場まで600段の階段を登っていきます。歩くのが嫌な人のために、籠がありました。
同じツアーの人が、2人ほど乗りました。怖そうですが、乗り心地もよく、帰りも乗ってきたそうです。
それほど急ではないので、歩いて行っても疲れません。
ここでも、漢方や食べるものを売ってます。
最後の階段だけ、ちょっと急でした。
階段を登りきると、お店が並んでいます。
今度は、ロープウェイ。
かなりの高さのところまできたって感じで、途中、雲を超えていきます。
ロープウェイを降りると、10分ほど歩いて、山頂を目指します。
目の前の建造物が。。。。。
なんということか、観音様は、補修工事中で、おおわれていて見えません。
片鱗が、この土台部分だけです。
朝早く到着して、がらがらだと思ったのに、頂上には、かなりの人がいました。観音様のほかに、建造物がいくつかあり、お祈りをしている人もいっぱいです。
日本とは違い、煌びやかで、豪華な感じがします。
小さな仏像も、金ぴかです。
外には、蝋燭をともす台座がいっぱい置かれていました。
周囲は、雲の下という感じで、幻想的に見えます。
こちらの建物は、中に入ることはできませんでしたが、周囲は、金色です。
これは、はるか遠くの山に建てられているお寺なんでしょうか?
見学が終わり、ロープウェイで降りると、猿の軍団が。いっけん、かわいらしく見えますが、狂暴です。歩いている人が持っている袋を取り上げ、ペットボトルを口で開け、水を飲んだりしていました。屋根の上にもたくさんの猿がいましたが、少しづつ人間に近づいてきて、食べ物を狙っていました。
スーパーの袋をあさる猿
2016年4月27日 中国旅行(世界遺産・峨眉山)
2016年4月27日 中国旅行(峨眉山) 動画です。後半に狂暴な猿が。
そして、バス乗り場のところで、昼食。味付けが、結構濃いめでしたが、みんな喜んで食べていました。スープ、玉子とトマトの炒めもの、地元の野菜の炒めもの。歩いたので、おなかが空いていたということもありますが、野菜類はおいしいです。
グリーンバスで、麓に降りてから、最後の観光地である、報国寺に向いました。
中国のは、派手ですねぇ。あまり怖くないし。
大仏様は、紙で作られているので、軽くて、ひび割れもしないとか。
ここも、入り口から、奥のほうまでは、階段をのぼりながら、上のほうに上がっていきます。
かわいいお顔です。中国では、金頂も報国寺でも、みな、膝をついてお祈りをしていました。これにて、中国の観光は、すべて終了。報国寺は、敬虔な感じで、中国人も静かにお参りしていました。報国寺から、成都まで、3時間のドライブです。
最後の夕食は、成都で、陳さんの麻婆豆腐。有名で、日本にもお店がありますね。
お店の入り口に飾ってありました。辛い物といえば、四川風。予想通り、美味しい麻婆豆腐でした。
テーブルについてくれた女の子が、日本語で、「自分はアルバイトの〇〇です。一生懸命頑張ります。」等とあいさつをしたり、走り回ったり、みんなから評判がよかったです。ということで、お土産販売もしていたんですが、麻婆豆腐の素と箸と箸置きを買っちゃいました。麻婆豆腐の素は、日本でも同じものを売ってました('_')
右端の箸置き。パンダです。湯呑は売ってませんでした。
そして、成都最後の夜は、また、買い出しに出かけて終了。