6日目 いよいよ最終日です。行く前は、結構ハードな日程かと思いましたが、後半、インレー湖でゆっくりできたため、疲れはありませんでした。うまくできたツアーだったような感じです。
ミャンマーでの最後の朝食になります。朝食メニューは、前日と同じです。
オムレツは、オーダーすると目の前で焼いてくれます。
7時に出発。ボートに乗り、インレー湖にはさようなら。
ボートの船着き場にある絵が、マツコ・デラックスにそっくり。
ヘーホー空港から、ヤンゴンに戻ります。国内線で、1時間10分ほど。
6つ目は、チャウタッジー・パゴダにある寝ころんだお釈迦様です。想像していたものとは違い、でかい。身長は、100mくらいあるんでしょうか。
気持ちよさそうですね。穏やかな顔つきが、人気だとか。
足の裏には、何かが描かれています。
実際には、高さ17.7メートル、長さ65.8メートルだそうです。足の裏に描かれている108の絵は、涅槃の世界を表現していると言われます。
仏陀の一生を描いていて、この絵で、子供たちは勉強するそうです。
ここにも、八曜日のお祈りをする場所がありました。
猫も犬も、寝釈迦様の真似をしています。
その後、昼食は飲茶でした。
点心、春巻き、チャーハン、炒め物、コーンスープ。
食後に、アウンサン・マーケットに立ち寄ります。1926年ころ、イギリス統治下にあるころ建てたマーケットで、4,000以上のお店が入っているとか。いまでは、観光客向けになっていて、地元の人が買いに来ることはなさそうです。日本語堪能な子供が、自分のお店に連れて行こうと、必死でした。それにしても、日本語のうまいこと。
このマーケットは観光用かなと。すぐそばにスーパーがあり、そちらのほうが安かったようです。
7つ目は、ヤンゴン市内を一望できるスポットでティータイム
マーケットの後は、桜タワーという日本企業がいっぱい入っているビルの20階のカフェで休憩。ヤンゴンが見渡せます。
ヤンゴンにある鉄道の駅舎や、サッカー場が見えます。
なんと電車は、日本製JRでした。
繁華街の交差点にあるスーレー・パゴダ
スーレー・パゴダに行くためには、交通量の多い道路を横切るしかありません。ラウンドアバウト式の交差点のため、信号はありません。
ここも、煌びやかなお釈迦様がたくさんありました。
建物も金ピカ
いよいよ、最後の夕食です。場所は、スーチーさんのお父さんの執務室があったという建物のレストランです。
夕食は、ミャンマー料理。ミャンマー料理って、どんな料理と聞かれても、なかなか答えづらい気がします。中華のような、エスニックのような、味付けは、スパイシーというほどではありません。癖がないので、嫌いという人はいないかもしれませんが。中華料理のように、大皿で取り分けるようになって出てきます。
食後に、執務室等を見学させていただきました。
スーチーさんになってからも、まだ目に見えて国が変わったということもなさそうですし、ロヒンギャ難民の問題も発生して、国として民主化するのはまだまだ先のようです。仏教徒が大半を占めるとはいえ、多民族国家ゆえ、民族間も問題と宗教の問題を抱えているので、小さいころから共生していくための教育が必要だということで、取り組み始めているようです。
このあと、空港に向かう途中で、スーパーマーケットにより、買い物をして、ミャンマー旅行は、終了です。
21時45分ヤンゴン発成田行きで、さようならです。成田まで、6時間35分、翌朝6時50分につきました。機内食は出たはずですが、写真を撮り忘れ、何を食べたかも記憶がありません。
ミャンマーは、想像以上にいいところでした。ヤンゴン以外の各名所を訪ねるには、移動時間もかなりかかるので、覚悟は必要ですが、一度は、行ってもらいたい場所です。
最後に、ミャンマーのお土産です。
ペンダントヘッド(銀製品)映りが悪いですが、身体の部分は、一つ一つつなぎ合わせているため、魚のように動きます。
お土産は、少なめです。漆製品は、作りが荒めです(笑)。おすすめは、「Myanmar Beer」。 国産のビールが無かったミャンマーで、初めて生まれたビール(右上の缶です)。世界各国のビールカップ・ビール大会で数多くの賞を受賞したそうです。お酒の品評会では名実ともに世界一と名高い一品。それと、ラペットゥ(食べるお茶)です。最後のスーパーで、ガイドさんのお勧めということで買いました。左上2段目のビニールに入ったものを日本で混ぜて食べました。現地のスーパーでは、お総菜売り場で売ってます。