9月に放送された「じゅん散歩」の反響がすごかったそうです。放送当日も、電話が鳴りやまず、お店の営業もできなかったとか。ご夫婦で営業されているので、営業時間中の電話は出れないことも多いようです。席数も少ないのですが、予約もなく、いきなり来られる方もいるそうですが、せっかく来ても、食べられないこともあるので、予約したほうがいいですね。HPには、問い合わせのサイトもあるので、こちらを使うといいかもしれません。私も、今回は、問い合わせサイトから予約をしました。伺った日も、平日のお昼ですが、渡地たちを含め、個室4部屋ともいっぱいでした。
10月の懐石料理をお願いしました。季節の懐石は、松茸でしたが、普通の懐石料理です。
先付です。きのこ焼浸し。出汁が美味しいので、出汁まで、全部、いただきました。
お酒は、まず、写楽(福島)です。薄いにごり酒ですが、さっぱりとして、飲み口がいいです。
前菜。この前菜だけで、最初の1合は飲めます。手前の柿のようなのは、ウズラの卵です。
汁物。栗と薩摩芋のすり流し。中に白玉が入っています。プリンのような感じです。
お造り。5種類ですね。食べ応えがあります。左の奥が、ホッケだと思います。
ここで、百楽門(奈良)を御燗してもらいました。
トウモロコシと豆腐の揚げ出し。こちらも、出汁が美味しいので、綺麗に最後までいただくことができます。
北海道直送のほっけ、一夜干し。お造りでも出たホッケ。その辺のスーパーで買うホッケとは、味が違います。柚子は、丁寧に種を取ってくれています。
帰り際に、ホッケが美味しかったと言ったら、一番のおしだったようです。
そして、最後は、イチジクとチーズの南部揚げ。見た目は、胡麻団子風です。
イチジクの甘さとチーズがマッチしてます。
ご飯とお味噌汁にお新香。
デザートは、ゴマのムース。
お昼から、懐石料理にお酒。大満足です。