雨が強くなる中、銀山温泉に到着。温泉街といっても、長さは、100mくらい? そのため、駐車場は、入り口近辺に、宿泊先ごとに用意されていて、クルマを停めて、歩いていきます。荷物は、宿泊先の方が待っていて、バイクに乗せて送ってくれました。宿泊先は、あこがれの能登屋旅館さんです。前週末
には、観光客がたくさん押し寄せたそうで、コロナ対策も、さらに厳しくなっているようです。泊まらないで、見に来るだけのお客さんも多いみたいですね。
写真に写っているバイクが、荷物搬送用です。
まずは、外の写真です。
続いて、宿の中から撮影しました。
そして、能登屋旅館さんの中。相当、手を入れているようで、綺麗になっています。
部屋の中。今回は、川岸側ですが、やはり泊まるならこちらです。といっても、山側の景色はわかりません。部屋は、普通に10畳くらいの和室です。
お風呂は、貸切風呂(洞窟風呂)もあります。空いていれば、いつでも入れます。3回入りましたが、ほかの人が入っていて、入れないということはありませんでした。
そして、夕食です。部屋食になります。
飲み物は、ビールに、日本酒。
部屋食の場合、テーブルに並べてもらいますが、待っている間に、何が出てくるのか楽しみになります。
先付、前菜、お造り。左下は、滝川豆腐です。裏ごしした豆腐や豆乳を寒天で固め、ところてん突きで細長く突き出したもの です。初めて食べましたが、味は、ポン酢たれで、美味しいものです。
鴨汁
ニシン、ジュンサイ、ずんだ、栗麩とミョウガ
お造り。
ニシン
占地ずんだ
とろろジュンサイ
ぶなかのか。キノコの種類のひとつです。
栗麩に山椒味噌、酢取りミョウガ
冷やし炊き合わせ
クラゲのきんぴら
鯉の甘露煮。甘みも抑え目で美味しかったです。
コロナの影響で、部屋食の配膳が、ある程度まとまって出てくるので、すでにデザートも来ました。でも、まだまだ食事が。
鮎の塩焼き。この時期は、定番です。頭から全部というわけにはいきませんが、身が柔らかく、ふわっとしていました。
尾花沢牛のしゃぶしゃぶ。後ろに野菜が隠れていますが、結構な大きさのお肉です。すでにお腹いっぱいになっていましたが、それでも美味しいお肉。
お凌ぎででた、手打ちそば。最初から出ていたので、早めに食べ終わってます。少しでも、美味しい。
山形だけあって、お米はいうことありません。つや姫です。
鴨汁は、大きなお鍋で提供してくれるので、2人でも、お代わりできるくらいたっぷりとあります。
香の物も、地のもののようです。
デザート。真ん中は、抹茶プリンです。銀山温泉は有名で、かつ、その中でも一番有名な能登屋さんなので、料理については、あまり期待していなかったのですが、期待以上のお料理でした。地のものをたっぷり使っているし、大満足の夕食でした。
夕食後は、外に出て、夜の銀山温泉を。
夜になっても、雨は降っていましたが、夜の風景は、必見ですね。
「おしん」は、ここでロケをしたそうです。左側が女将さん。
のれんにも、「おしん」そして、NHKの文字が。当時、お土産品で販売されてたんでしょうか?
部屋の冷蔵庫には、サービスでコーラがありました。コーラの絵柄は、能登屋旅館さん。
翌日の朝食です。朝は、お品書きはありません。朝食は、食事処になります。
シンプルですが、やはり地のものを大事にしてるので、ゆっくり味わいながら食べられます。
ポテトサラダには、いぶりがっこが刻んで入っていたような。
このお豆腐は、銀山温泉の入り口にあるお豆腐屋さんのですね。
ということで、朝ごはんも、ほんとに美味しいです。
コーヒーは、ラウンジでサービスしてくれます。
チェックアウト後に、銀山温泉ぶらり散歩です。
温泉街の一番奥にある旅館。ここから、川沿いを上っていきます。
昨夜までの雨のせいか、水の量が多めな気がします。
夏知らず杭。涼しい風が出てきます。
銀鉱洞の入り口。
白銀の滝
儀賀市郎左衛門の像
正面から見る白銀の滝
こうもり穴ですが、少し中に入っても、こうもりは見当たりません。
鬼子母神だったと思います。
山の神神社は、結構、山の上だったので、途中までで諦めました。
上のほうから見る銀山温泉ですが、建物が入り組んでいるので、屋根しか見えません。
能登屋旅館さんの隣が、やっと見えます。
能登屋旅館さんに戻ってきて、チェックアウトです。
熊野大社に向かう途中、おばね産直館はいっとに立ち寄り。地元の人が利用するファーマーズマーケットですね。
駐車場で、テントを張り、イベントの準備中のようでした。店内で、本場のスイカを買い、次なる場所へ移動です。写真はありませんが、本場のスイカは、美味しかったです。