2日目の観光は、立石寺(りっしゃくじ)。階段が1000段くらいあるとか、パワースポットだということしか知識もなくやってきました。この日は、小雨交じりですが、到着したときは、雨もほとんど降ってません。近くのお店の駐車場にとめさせていただきました。食事をしたり、お土産を買うと無料です。帰りに、漬物をいくつか買いました。
正式には、宝珠山立石寺です。通称、山寺と呼ばれているそうです。
急な階段に見えますが、ここは、まだ入り口ではありません。
まずは、本堂(根本中堂:こんぽんちゅうどう)で、安全に登れることを祈願します。
みんなが撫でていくので、ツルツルですね。
ここは、手をたたかないでお祈りするので、注意が必要です。
入り口に到着するまでに、いろいろと見るべきものがあります。といいつつも、何だったか失念(苦笑)
芭蕉さんの像です
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」松尾芭蕉の向かって右の石に書かれています。
いわゆる、ピンピンコロリですね。最近、よく見かけますが、歳と共に、願いが強くなります。
さて、いよいよ登山口の看板が。
まずは、地図をみてみると、かなり奥のほうまでつながっているような気がします。階段は、1015段とのことです。
いよいよ入り口です。
4月11日から5月10日まで、入山禁止になっていたようです。7月とはいえ、コロナの影響か、人は少なめです。
修行だと思えば、辛くなくなります。この日は、すでに雨はやんでいて、あまり暑くなかったので、階段を登る辛さはありませんでした。
階段の途中には、こういう感じで、看板がたくさん立ってます。
せみ塚。この下に、芭蕉翁の残した短冊を弟子が埋めた場所です。
仏様の姿が見えるでしょうか? その場では見えた覚えがあります。見えた人は、幸せになるという言い伝えが。
どうやって置いたのか?
仁王門の階段を登ると、半分くらいでしょうか?
奥に見えるのは開山堂。
その前に、参道の終点、奥の院に向かいます。
崖の上のほうにも建物の跡が見えます。
写真をたくさん撮りたいと思いつつも、写真よりも、実際に見ているほうがきれいで、素晴らしく感じます。そのせいか、後で見ると、写真は少なめでした。
これは?
小さい三重塔が、岩の中に入っています。
場所を変えて、見てみると、全然違う風景に見えます。
少し雨が降ってきたので、遠くのほうは靄っています。
開山堂の奥に、五大堂があります。
靄っていますが、眺めは最高です。
天気が良ければ、さらに素晴らしい眺めが、ここから見れることでしょうね。
ここには、五大明王が祀られているそうです。
登りには、いろいろと見ながら歩いてきましたが、下りは、同じ道のりなので、サクサクと降りてきました。
立石寺本坊です。山寺は降りてくると、ここから出てくることになります。
最初にお祈りしたため、無事に降りてこれました。天気が不安定なこともあり、少し駆け足になってしまいましたが、改めて、また来てみたいと思いました。さて、銀山温泉に向けて、出発です。