3日目の朝、8時ころですが、まだ、暗闇の中です。夏場は、22時過ぎまで明るいらしいのですが、冬は、8時半くらいまでは、朝日が昇ってきません。
午前中は、マドリッドからコルドバに向けて、ひたすらバス移動です(約400キロ)。途中休憩では、ドン・キホーテを書いたセルバンテスの定宿だったところによりました。
日本語によるドン・キホーテ。絵も日本仕様です。
そのあとも、昼食をはさみバス移動。見渡す限り、オリーブの木だらけです。南のほうは、オリーブだらけですが、世界一の生産量ということでした。2位がイタリア、3位がトルコ等。最初は、珍しく感じますが、さすがに、ずっと見てると飽きてきます。前半の移動は、ほとんどこんな感じです。
コルドバ歴史地区に到着。この長い橋を渡ると世界遺産のコルドバです。イスラム建築とキリスト教の文化が入り混じった不思議な感じのするところでした。トルコでもそうでしたが、モスクを壊さずに、教会に作り替えるとか、教会を壊さずに、キリストの絵を塗りつぶすとか、物を大事にする文化というものを感じます。sのため、スペインでは、旧市街と新市街が分かれており、旧市街は、建物の高さ等規制が多いそうです。
花の小径といわれるところですが、すごくせまい路地だらけです。5月頃は、花が咲いていて、きれいなんでしょうね。
メスキータです。モスクを教会に作り替えたところです。このアーチ式になっている柱が、建物を頑丈にするポイントだそうです。
コルドバ歴史地区観光の後は、また、セビージャに向けて移動です(140キロ)。