ゆうくんの徒然日記 

旅行と食べ歩き中心です。
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2016/03/10-28 シカゴ&南米(ナスカ地上絵からパラカス諸島) 3/15-16

2016年05月04日 20時46分38秒 | 南米

今日は、クルマでナスカ地上絵を見に行くので、7時にホテル出発。朝食の時間ではないので、パンと飲み物しかなかった。一泊するので、スーツケースはホテルに預けて、一泊分のみ。ピスコの空港まで休憩を含んで4時間程度。リマの街は、通勤で大渋滞。その後、旧市街を抜けたあたりは、山の上のほうまで家が並んでいる。アンデスの原住民の人たちが、家を建てて住んでいるが、好きなところに家を建てて3年間住めば、その土地がもらえる。その土地を担保にして銀行からお金が借りれる。という政策があり、みんな勝手に家を建てているそうだ。そのうえ、完成してなければ税金もかからないので、みんな2階のうえに鉄柱がむき出し。ペルーは地震が多いうえに、山は砂漠と同じ砂山なので、地震が来たら、全部崩れてしまうだろうという話だった。リマでも、70年間地震がないので危ないらしい。

旧市街を走るタクシー。観光客も利用してます。

山の上のほうの家。地盤が弱いので、地震が来たらひとたまりもないとか。

最初の休憩はお土産屋さん。日本人ツアーバスも寄るらしい。入り口は、頑丈になっていて、クルマが来るとあけるようになっている。日本語で説明が書かれているし、ご主人も日本語が話せた。ホホバオイル、コカ飴等を買った。その後の休憩は、レストラン。ココでは、飲み物を買うだけ。ほぼ、予定通り、ピスコ空港に着いた。予約している別のグループが遅れているとのことで、しばらく待機。日本人グループが戻ってきたが、飛行機酔いの人が数人出たそうだ。Tシャツを一枚買って、薬を飲んだ。マルコさんのいうとおりに、出発の30分前くらいに飲んだ。セスナは、12人乗りの大きいのだから、あまり酔わないといわれた。あとは、自分の横の窓と反対側は、見ないようにといわれた。飛んでから、1時間近くは、普通にナスカ地上絵を目指して飛ぶだけ。砂漠のなかに、たまに緑の畑みたいのがあったりしたが、ほとんどは、砂漠。いよいよナスカ地上絵に到着すると、右へ左へ旋回し、パイロットが英語やスペイン語、日本語で地上絵を案内。興奮しているのか、見えたり見えなかったり。全部は認識できなかった気がする。妻は、ほとんど分かったとか。反対側の窓を見たほうが、視界が狭くなるせいか、よくわかった。ナスカ地上絵は、10分ほどであっという間に終了。また、空港に戻る。帰りは、少し違うコースだったのか、地上の風景も緑が多かった気がする。自分たちのセスナは、誰も酔わなかった。


12人乗りのセスナ。乗っている間、ほとんど揺れない。地上絵を見るときに、自分サイドの窓ではなく、反対側を見ると、酔ってしまうらしい。私は、反対側を見ても、何ともなかったですが。

この地図を見ながら、探してください(笑)

2016-03 ナスカ地上絵

 

空港に戻ったのち、昼食。海のそばのレストラン。ここで、初めて黒いトウモロコシジュースやトウモロコシを炒めたものを食べた。ランチも、結構美味しかった。豆の入ったスープやパエリアのようなご飯。前菜のジャガイモも。

このトウモロコシの炒ったものは、このお店でしか提供されていないということで、一瓶購入しました。


前菜のジャガイモ料理。ペルーでは、ジャガイモ、トウモロコシ、豆類の種類が多く、その味も、ほんとにおいしい物でした。今回の旅行中食べたものの中でも、一番おいしかったものの一つかも。

 

チャーハンみたいなものです。


こちらは、リゾットですかね。妻が食べましたが、非常に気に入ってました。


デザートのアイスクリーム。

普通だと、これでリマに戻るツアーが多いけれども、リマに戻らずに、この日は、パラカスのホテルに宿泊。海沿いのリゾートホテル。この辺は、2007年の地震で全部壊滅したそうで、その後に、復興して建てられたホテルが、まだ4件ほどあるだけ。チェックイン後、海にせり出した埠頭まで歩いたが、暑いのと風が強いので、早々に部屋に戻った。疲れたのか、部屋で昼寝してた。部屋にエアコンがないので、暑かった。窓を開けてないとつらい。この後、リマ以外では、エアコンがないホテルばかりだった。19時からホテルのレストランで夕食。マルコさんに勧められて、注文。ホタテガイにチーズをのせて焼いたのは美味しい。魚介類のスープ、鯛の丸ごとから揚げ。レストランは、それほどお客さんもいなかったので、静かで、のんびりと食事ができた。

海沿いのきれいなホテルに宿泊。プールは、鳥がいっぱい泳いでいました。


マルコさんは、お肉を注文。


白身魚(タイみたい)を一匹、から揚げにしたもの。


魚介類のスープ。スープといっても、主菜です。昼も夜も、スープ系の私です。これは、美味しかったですよ


ベビー帆立のチーズ焼きが絶品。

3/16() 前日は、風が強かったのでボートツアーが出なかったという話だったが、今日は、まったく風もないので、大丈夫とのこと。ホテルでの朝食は、ブッフェだったが、品数も豊富で、鶏のから揚げがあり、美味しく食べられた。

ハムやチーズが、これでもかというくらい並んでいます。

その後、バジェスタス島とパラカス半島ボートツアー。ホテルのすぐ隣から出発。他のホテルからも来るので、結構な人が集まってきた。でも、日本人は見当たらない。しばらく待って、ボートに乗船。一番後ろの席。水がかかることがあるといわれたが、前のほうは、立たないと写真が撮れないとか。ボートは結構速いスピード。

ボートは、一番後ろの席。一番前だと、写真を撮るのに立たないといけないので、後ろのほうがいいということだったのですが、一番後ろは波がかかることも。私たちは、かかりませんでした。


このツアーでしか見られない大燭台エル・カンデラブロ。ナスカの地上絵と違い、はっきり見えます。帰りは、素通り(苦笑)


バジェスタス島では、ペンギンがお迎え。でも、この3匹しか見ることができず。


アシカの群れ。1月頃に、子供を産んだので、メスのアシカが子供を守るために、この時期はアシカがいっぱい。鳴き声が、悲しそうに聞こえるが、普通の鳴き声だろう。

黒いのは、鳥の群れ。本当に、あまりにも多すぎる。遠目にしか見えないが、真っ黒だった。

戻った後は、近くの国立公園を見学。見渡す限り砂漠地帯なんだけれども、この辺が、海だったことがわかるという貝や海藻が遺跡がいっぱいある。そして、道路は、黒くなっているが塩の固まったところをクルマが通るので、黒くなっているのだとか。黒い砂浜や赤い砂浜、2007年の地震で壊れた岩の教会を見学。

これが、海だった証拠の貝。

岩の教会。2007年の地震で、崩壊。Before(写真)、Afterです。


海底噴火の後の、黒砂の海岸。


こっちは、赤砂の海岸。

その後、昼食に。エル・ピロットというレストラン。

マメ煮込みと野菜カレーみたいなものにご飯。見た目以上に大きな皿。


ジャガイモをつぶした硬いシチューみたいなもの。


セビーチェ。

前菜のスープ料理ですが、中に、ジャガイモや豆、春雨みたいのが入っていた気がします。

前菜のスープ。


でかすぎるパンケーキ。

帰りは、また、4時間かけて、リマに。行きと同じお土産屋さんで休憩。結構、疲れたのか、車中はウトウトしてることが多かった。リマに着くころには、ちょうど夕焼けがきれいで、海に沈む夕日が見えた。

車内からのピンボケ(笑)

翌日からの高山病予防のため、薬局によって、薬を買う。1000円くらいで、日本で聞いていたのとちがい、安かった。ホテルに戻り、夕食は19時ころ。ホテル近くで、マルコさんお勧めの鶏肉。炭火と薪焼のどっちがいいかと聞かれたので、薪焼。ホテルから、すぐのところに繁華街があった。通りに面したところは、レストランばかり。人も多い。お昼にお腹いっぱい食べたこともあり、鶏肉も3人で1匹くらい、サラダをつけて、軽い夕食。鶏の足のほうを食べたけれど、焼き立てで美味しい鶏肉。鶏肉は、タナカさんという日本人が経営している会社のが美味しいということだったし、ペルーでのシェアも高いらしい。ピスコサワーも2杯飲んで、終了。

入り口そばに、鶏肉がいっぱい並べられています。


シンプルなサラダです。


鶏肉は、脚のほうをもらいました。ポテトが美味しい!

この後、昼食を食べすぎることが多く、夕食は軽めという選択が多くなるのです。





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