まずは、朝食前に、タージ・マハルに昇る朝焼けを見に、バスで15分ほどの川沿いの公園に早起きして出発です。公園からタージ・マハルは、かなりの距離がありますが、天気もいいので、よく見えました。
公園では、2匹の犬がお迎えです。ただし、要注意です。
右側のほうに見えるのが、タージ・マハル。
少しもやっているせいもあり、朝焼けも、ふんわりした感じで見えます。
地平線上には、雲がありましたが、無事に日の出を見ることができました。
時期によっては、タージ・マハルの真横に上がるんでしょうが、この日は、結構離れていました。
望遠で撮ると、もわっとした感じです。その後、ホテルに戻り、朝食をとってから、タージ・マハルの見学の予定でしたが、遅くなると、混んでくるので、このまま、タージ・マハルの見学に行き、その後に、ホテルで朝食をとるようにしましょうという提案がガイドさんからあり、タージ・マハルに直行しました。
タージ・マハルの入り口です。
切符売り場です。朝早いせいか、ガラガラです。
チケットを買った後の入場口。ディズニーランドのようなかんじですが、ガラガラ。ここを過ぎると、手荷物検査です。金属探知機を通す厳重な検査でした。帰るときは、8時から9時くらいですが、ここに行列ができていました。
大楼門
大楼門から覗くタージ・マハル
そして、タージ・マハル。流れているはずの水がありません。
徐々に人が増えてきました。ここが、一番の写真スポットです。確か、空気汚染のひどい時は、かすんでしまうほどだったようです。この日は、朝早いこともあり、すっきりとしたきれいなタージ・マハル。
すべて大理石で作られていますが、その輝きは失われていませんね。
タージ・マハルの裏、北に流れているヤムナー川
4本の尖塔のうちの1本。太陽に照らされて、少しだけ幻想的。
タージ・マハルから見る大楼門。見下ろしてみると、結構な人がいましたが、こんなもんではないのでしょうね。年間700万人を超える観光客が来るそうです。インド人の入場者数は、一日あたり制限されているそうです。
どの位置から見ても、美しいです。
タージ・マハルの東側の建物の集会場には、足場が立っていました。まぁ、タージ・マハルの本体に足場がかかっていたら、大変でしたが。初めて見る私には、美しく見えますが、環境汚染の影響で、損傷が激しいため、修復作業が行われているそうです。
タージ・マハルの西側にあるモスク。はだしで入らないといけないのですが、吹き抜けなので、汚れているうえ、鳥の糞だらけで、歩くのは大変でした。敷地内で、鳥を見かけることがないのですが、この屋根裏には、結構止まっていました。
モスクも丁寧に作られている感じがします。
屋根裏の模様も美しいです。
タージ・マハルと大楼門の間にある広場も写真スポットです。しかし、水がありません。
あまりうまく撮れませんでした。
おそらくは、これから後、どんどん人が来ると、なかなか撮れないかもしれません。
帰りは、この電気自動車に乗りました。駐車場からタージ・マハルまでは、歩くか、この電気自動車しかありません。無料ですが、ガイドさんがチップを渡してました。
たくさん走っているので、少し待てば乗れます。
ホテルへの帰り道。車道は、ウシの行進
ホテルの戻り、朝食です。
朝食はブッフェですが、もちろん、朝からカレーがあります。
卵焼きは、オーダーで。プレーンオムレツ。
食後は、アグラ城観光です。
赤砂石で作られたので赤い城とも呼ばれているそうです。10時過ぎだったと思いますが、この時間になると、かなりの暑さです。城というだけあって、ごっつくて、かっこいいの一言。
この壁に囲まれた通りで、拍手をすると、大きく響きます。このときは、空いていたこともあり、音がきれいに響きました。
真正面から見たところですが、インドの建物って、どれを見ても、きれいで、よくできてます。1500年ごろですから、比較的、新しい近代建物になるんでしょう。アグラ城は、軍の施設のため、大半の場所は見学できません。
建物の正面にある大きなツボみたいなものの中です。なにもありません。
ガイドさんが説明してくれましたが、浴槽らしいです。嫁入りの時に、宝石を、これいっぱい持ってきたとか。
芝生も綺麗に手入れされています。
中に入ると、そこは、大理石で作られています。
見下ろすと、城壁の頑丈さがわかります。
ここも、装飾がきれいな大理石です。
広い中庭です。
綺麗な模様ですよね。
ガイドさんが説明してくれましたが、何だったか、忘れました。
大理石と赤砂石が組み合わさった見事な作りです。
ここは、先ほどの中庭とは別の中庭。模様に意味があるのかわかりませんが、きれいに手入れされています。水やりも大変だったのではないかと思います。
お城らしい飾りです。
広間なんでしょうね。柱の数が恐ろしいほど。
そして、アグラ城を後に、昼食です。
レストランの入り口です。なぜか、昼食はイタリアン料理。インド料理ばかりじゃ飽きるだろうという旅行会社の配慮なんですが、私は、インド料理のほうがよかったのです。ツアーだと、どうしても、日本食が食べたいとか、その国の料理ばかいじゃという意見も多いようで、必ずと言っていいほど、他国の料理や日本食の日があります。でも、必ずしも美味しいわけじゃありません。
スープとピザ
ピザは、小さいもので、一人ひとつづつ。
春巻きみたいにみえます。中が何だったか忘れました。
これまた、なんだか忘れました。
野菜のソテー
パスタ。色々食べたので、お腹はいっぱい。味のほうは、まぁまぁだったと記憶していますが、インド料理のほうが、よかったですね。いろいろなカレーを食べてみたいし。
ミルクシェークかなんかです。
デザートは、アイスクリーム
そして、食後は、ツアーにつきものの、ショッピング。大理石店。写真はありません。どこの国でもそうですが、特にインド人は、商売上手です。大きな大理石の飾り物を買っているご夫婦がおりました。
ショッピングの後は、ティータイム。昼過ぎの一番暑い時間帯でもあり、観光には不向きです。東南アジアのツアーでも、昼過ぎは、ホテルで休憩とかいうのもありますね。タージ・マハルが見えるカフェでティータイムという内容。カフェとはいっても、普通のビルの屋上にテーブルセッティングしてある場所です。一部、屋根付きで、そこから、タージ・マハルがよく見えます。
スモッグが全くないので、ほんとにきれいに見えました。
反対側を見ると、普通のビルです。少しでも高いところが商売になるんでしょうね。
町の緑も、きれいですね。
わかりづらいですが、左のほうの下が、カフェ。そこから、階段を登るとタージ・マハルが見えます。
実際に見えるのはこのくらい(笑)
記念写真を撮ってもらいました。
そして、ホテルに戻り、夕食まで、休憩です。17時くらいです。
遠くに見えるタージ・マハルと夕日
夕食。前日は、オーダーでしたが、この日は、ブッフェ。インド料理以外も、結構出てました。野菜サラダもありますが、いまだ、食べてません。
ここでは、カレー三昧。
デザートは、甘いです。
ということで、インド旅行のメインでもあるタージ・マハルを見て、本日も終了。明日は、ジャイプールへ出発。部屋飲み用のビールが買えません(´;ω;`)