ゆうくんの徒然日記 

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中国 都江堰(とこうえん) 2016年4月25日

2016年10月03日 15時29分32秒 | 中国

今日は、茂県のホテルを出て、3時間半かけて、都江堰(とこうえん)に向かいます。その途中、休憩がてら、桃坪羌寨(とうへいきょうさい)という村に立ち寄る予定。四川省は、ジャスミン、緑茶、菊花茶、烏龍茶、蕎麦茶が有名とのことです。中国といえば、どこでも烏龍茶だと考えるのが日本人ですが、そんなことはなく、以前、瀋陽に行ったときに、烏龍茶を買おうとしたら、緑茶とわずかのジャスミン茶しか売ってなくて、驚いたことがあります。

 

山道を抜けて、まずは、桃坪羌寨(とうへいきょうさい)に向けて走っていきます。山の上は、かなり曇っています。 

 

通りにある飲食店は、やはりナマズの絵が。

 

これは、ホテルらしいです。成都西部の地震で崩壊した街の再建のために、観光地化したところに建てたホテルだとか。ヒルトンって言ってたような気がしますが、外から見ると、あまり泊まりたくないホテルですが、人気らしいです。

 

 桃坪羌寨(とうへいきょうさい)に到着。村とはいっても、観光地化されているようです。チャン民族がすんでいる村。


村への入り口です。

 

村の入り口にあるどなたかの像。

 

入り口近辺には、お土産売りもありましたが、村の人のために野菜等も売りに来てました。

 

漢方がいっぱいありますが、なかなか素人が使いこなすのは、難しいそうです。

 

村の中には、こんなオブジェがいっぱいありました。建物は、もち米を使って建てているそうです。

 

朝、少し早めだったので、空いてないお店もありますが、通路沿いには、多くのお土産屋さんがあります。

 

村の奥のほうにあるこの場所は、お祈りをするところのようです。

 

エアコンも装備され、中には、レストランやホテルも完備されています。

 

帰り際に会ったチャン民族のおじさんは、もっと上のほうまで登れば、本来の生活している姿が見られるのにといってました。

 

都江堰のある街中に到着。バスの中から見えた建物。何の建物なのか、わかりません。


街中も、そんなに人やクルマが多いというほどではありません。

 

このホテルで、昼食。郷土料理ということでしたが、ツアーのメンバー間では、今までの食事で一番おいしいという評判でした。ただ、何を食べたのか、記憶がありません。サービスもよかったです。

 

ということで、都江堰ゴウヤン ホテルです。この辺では、有名らしいです。とういうか、結構な高層ホテルでした。

食事の後は、都江堰に向かいます。

ここは、昔、上流から流れてくる水が氾濫するので、川を二つに分けて、水の流れや量をコントロールしているところだそうです。また、岩のところを何回も焼いたり叩いたり、隙間に棒を入れたりしながら、岩を砕いて、
新たな川を作ったということで、並大抵の技ではないですね。

日本語でも説明書きがあるので、日本人も来るのでしょう。

 

見学には、入場料がかかります。

 

真ん中の島のようなところで、川を二つに分けています。

 

真ん中の島までは、結構揺れる橋を渡っていきます。

 

中国にも、絵馬があり、たくさんかかっていました。
 
 
 
島に渡る入り口
 
 
 
意外と長い橋で、老朽化しているので、渡る人数は、何人までとか書いてありましたが、誰も気にしてません。かなり揺れました。川の流れは急なので、落ちたら、命はないでしょう。
 
 
 
ここが、一つの川を二つに分けている先端のところ。
 
2016年4月25日 中国旅行(都江櫃)
 
 
 
見学も終わり、成都にもどります。少しづつ、クルマの量も増えてきました。
 
 
 成都のホテルは、最初に泊まったホテルと同じ。部屋が広くて、使い勝手もいいホテルです。
 
 
 夕食は、薬膳鍋料理。
 
 最初から、大きなきのこ類や薬膳がたっぷりと入っていました。
 
火をつけた後、肉団子やなぜかソーセージ、きのこ、春雨、鯉、麺と食べきれないほどの量が出てきました。そして、薬膳の白酒も出てきました。度数が45度くらいあるので、この後のショーにそなえて、控えめに飲みました。


 中には、薬膳の素といえる鶏の頭がそのまま、入っています。
 
食後は、川劇鑑賞。変面で有名なショーです。北京で観たという人がいましたが、変面は、成都が本場だということで、10人くらいが人間国宝だそうです。無形世界遺産にも申請しているとか。
 
ガイドさんの手配の良さから、席は、最前列でした。満席でしたが、変面は前で見たいですよね。まずは、劇の説明をしてくれますが、何を言っているのか不明。
 
  
 変面劇なのかと思いきや、最初は、コメディチックな劇からスタート。1人の男性が、変面を習いに行くとかいうものです。 
 
 そのあと、恋愛劇も。
 
 
 この女性の踊りは、はかない感じの踊り。男女が襲われて、どちらかが、殺されちゃうんだったかな。
 
 
 踊りも、結構、楽しかったです。
 
 
いよいよ変面。
 
写真じゃわかりません(笑) 
 
背中に背負っているところに、顔がいっぱいあり、そのお面の変面があります。
 
最後は、出演者が全員登場。
 
黒い洋服の左の人は、顔が上のほうにあります。
  
変面の仕組みは、門外不出だそうですが、ガイドさんは、友人がこの劇場にいるので、半分くらいは、仕掛けを聞いたそうです。でも、全部は教えてくれないとか。手品と同じく、人の目を仮面に向けながら、後ろのほうにある手で、ひもを引っ張っているように見えることもありますが、あれだけの枚数の仮面や素顔から仮面にかわるとか、簡単な仕組みではなく、そうとうな技術力を持っていないとできないんでしょうね。
貴重な変面劇を見て、興奮しました。その後は、ホテルに戻りましたが、少し早いので、近くのお店を歩き回り、最終日に何を買うか物色しました。
 
2016年4月25日 中国旅行(川劇鑑賞)
 
2016年4月25日 中国旅行(川劇鑑賞) 動画です  
 


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