4日目の朝。浜松でも、また、雪です。まぁ、この日は、すぐに雪はやみましたが、雪と一緒に移動してきた感じです。
まずは、最後の朝ごはん。お品書きは、かなりシンプルです。
最初に目覚ましの冷たいハーブティとお茶。
左下のトマトのジュレが美味しかったなぁ。
ぼくめしというのは、鰻なんですが、育ちすぎて出荷できないものらしいです。鰻に違いないので、朝から嬉しい食事でした。
卵ふわふわとは、出し汁の上に、卵が白くなるまでかき混ぜてあり、とろろのように見えます。が、間違いなく卵。暖かいのですが、まったく固まっていなくて、ほんとにふわふわして、食べたことのない料理でした。
チェックアウト後、徳川家康ゆかりの地、萬松山・可睡齋に行きました。お寺の見学(ぼたんの室内展示やひな人形が大られている)ののち、このツアー最後の食事です。
ここでは、4日間の食事の最後として、精進料理です。
肉や魚を使わないといっても、カロリーは確保されているので、結構な量です。お膳が2つあり、そのうえ、あとから天ぷらも出てきました。
横に置かれたお膳。
あとから出てきた天ぷら。手前の縄みたいのは、昆布を編み上げて、素揚げにしたものです。これがおせんべいみたいで美味しかったですね。最初は、飾りだと思いました。
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食事の前には、皆で合掌。お箸は、そのままお土産で持ち帰りです。
その後、いちご狩り。いや、食べ放題でした。
おなかがいっぱいですが、いちごは別腹。まだ、食べ放題も始まったばかりなのか、きれいなイチゴばかりでした。以前もそうでしたが、30分と言いながら、ほぼ15分もすると、おなか一杯になり、みんな外に出てしまいます。結構、食べていたのですが、みんないなくなったし、満足したので、一番最後に出ました。
帰りは、新東名で東京に向けて出発。富士山がこれでもかというくらい、大きく、きれいでした。もう少し、頂上の雲が晴れてくれればって感じでしたが。こちら側から富士山を見るのは久しぶりですが、噴火の後がはっきり見えるんですね。
4日間、バスツアーといえども、疲れることなく、ゆったりとした気分の旅で、かつ、昼食や宿泊先での食事も、個人旅行と同じレベルでもあり、ほんとに満足した旅行でした。高いけれど、やっぱりそれだけのことはあるという感じです。参加したメンバーの中では、私たちが、最も年下であろうと予想していたのですが、その通りでした。雪が降っていれば、傘を用意してくれるし、わがままも聞いてくれるし、ある程度の年齢になると、こういったツアーが、一番安心なんだろうなということを実感しました。