4日目シヴィドニツァへ移動(65㎞)、シヴィドニツァ市内観光、カルヴァリア・ゼブジドフスカへ移動(345㎞)、カルヴァリア・ゼブジドフスカ観光、クラクフへ移動(40㎞)、クラクフ泊 結構長いバス旅です。でも、なぜか、それほど、感じません。というのも、平地が多いため、バスに乗っていても揺れたリ、上り下りが少ないためかもしれません。
朝食は、やはりおいしい。どこでも、ウインナー、ハム、チーズが美味しい。ホースラディッシュがでましたが、生でかじると、ホントに新鮮でおいしかったです。あとは、山わさびが、なかなかいけてました。
朝食後は、シヴィドニツァの平和教会に行きました。
木造で、くぎを一本も使わずに立てたそうです。プロテスタントのために、条件を付けて建てるのを認めたそうです。建設期間は1年以内、石やレンガを使ってはいけない、という条件。
入り口から入ったところは、展示室になっています。
すべて、くぎを使わずに作られたというのが信じられません。
ここの修復作業は、2005年にドイツとポーランドが共同で行ったそうです。
ここでは、パイプオルガンのコンサートを聴くことができました。大きなパイプオルガンは調整中ということで、小さいオルガンでしたが、天から降り注ぐような幻想的な音が、印象的でした。20分ほどですが、教会で聴くオルガンの音は素晴らしいです。
その後、昼食です。
サラダ、ポーランドでは有名なジュレックスープ(酸味があり、茹で卵とソーセージの入ったスープ)、水餃子のようなピエロギ(ソースは、ヨーグルトソースとベーコン?)。ピエロギの中は、豚肉だと思います。
その後、長距離移動。カルヴァリア・ゼブジドフスカで、キリストのビアドロローサに見立てた巡礼の地のコースがあるのですが、その一つのポイントとなる教会に行きました。そのコースを回ると時間くらいかかるそうですが、イスラエルに行くことができなくても、巡礼の旅ができるということのようです。ここでは、ローマ法王もミサを行ったことがあるようですが、ヨハネ・パウロ2世が、ポーランド出身ということもあり、どこに行っても、いまだに、大人気のようでした。
正面から見ると、教会がひとつ建っているように見えますが、入り口を入ると、大小の教会を抜けて、中庭になります。
中庭に入ると、こんな感じに見えます。
内部にある小さい教会も、どれもきれいな教会になっています。
大教会は、また素晴らしい。
教会を遠目に見ると、十字架があります。
パウロ2世の像もあります。
このあと、クラクフに移動し、宿泊です。
ホテルは、これまた普通のホテル。今回は、基本的に同じグループのホテルを使ってますが、地方によって、コンセプトは違います。
唯一、連泊のホテルになります。夕食は、ホテルで、ライスサラダにポークチョップ、クリームブリュレ。
食後は、散歩がてら、近くの小さなコンビニに行き、ミニボトルのウォッカを購入。
きれいな夕日が出ていますが、すでに20時過ぎ。