ゆうくんの徒然日記 

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(千葉県の宿) 緑水亭 勝浦別館 翠海 2019年5月

2019年06月17日 14時10分19秒 | 千葉県

以前、姉妹館である「緑水亭」「海の庭」には宿泊したことがありますが、こちらは、初めての宿泊です。勝浦から山のほうに向かって、クルマで20分くらいのところにあります。高台にできている別荘地の間を抜けて登っていきます。もとは、どこかの企業の療養所だったとか。

2階建てのこじんまりとしたお宿です。

宿泊先は、翠海(すいか)さんです。

ロビーのところは、大きな窓から光が差し込み、明るくて気持ちがいいです。チェックイン時に、ワンドリンク。ビールもOKでした。

今回の宿泊は、普通の部屋で予約をしました。フロントから一番近くの部屋。それほど広くはありませんが、一泊でもあり、十分のんびりできます。

コーヒーメーカーもあります。コーヒーだけでなく、紅茶やお茶も用意してありました。

アメニティも充実。部屋のアメニティがこれだけあるのは、珍しいですね。お風呂も、同様に充実してました。女性用は充実していても、男性用は少ないところもありますが、ここは、男性用も充実してました。

外に出ることはできませんが、窓の外は、庭のようになっています。お風呂に入って、のんびりして、夕食です。

夕食前に、貸切露天風呂もあり、そちらにも入りました。解放感もあり、結構、気持ちのいい貸し切り露天風呂です。

夕食は、食事処です。すべて、個室になっているので、のんびり食べることができます。個室にもかかわらず、食事を持ってきてくれるタイミングは、絶妙でした。

あさりと水菜と椎茸のお浸し

菜の花の辛し和え

前菜は、テーブルの真ん中に、二人分をきれいに並べてありました。

プチベール、サーモン、燕大根

穴子の煮凝り

うすい豆腐、花びら百合根

独活の白煮、桜海老、木の芽味噌

金時草、長芋

ここまでの、前菜と先付2品で、お酒を堪能できます。

鮑は、酒蒸しです。意外と大きめです。

お造里です。スズキ、カジキマグロ、カンパチ、アオリイカ

お刺身も、このように書いてあると嬉しいですね。説明を聞いても忘れてしまうので、お品書きを見ながら食べると、より一層楽しめます。

海老真丈。海老真丈というのは、お椀の定番ですね。

そして、金目鯛の姿煮。二人で一尾です。

鮑の酒蒸しの出来上がりです。酒蒸しは、どちらかというと珍しいかもしれません。

箸休めに、柚子シャーベット

煮物ですが、器も、結構凝っているほうかなと思います。

勝浦産のなるかポークベーコンのクリームソース

こちらは、同じくなるかポークと彩野菜のシャンピニオンソース

最後の食事に出てきたのは、鯵のなめろう。なめろう丼にしたり、まご茶漬けにしたり。白いご飯だけよりも、うれしいです。お刺身の時に、なめろうが出てくるよりも、このほうがいいですね。

まご茶漬け

お新香

デザートは、塩キャラメルプリンとわらび餅、リンゴの蜜煮

夕食は、思った以上に上品なイメージで、少しづつではありますが、出来立てが提供されるため、美味しく味わえました。

食後に外に出てみると、建物は、大きな窓から光が漏れてきて、きれいです。

ロビーのところは、静かです。

ここが、フロント兼コンシェルジュみたいな場所です。

翌日の朝食も、同じ食事処です。

右上のサラダは、二人分にしては大盛です。右下の緑の皿は、ネギトロ。温泉卵や少しづつ出されているおかず。

ごはんは、一人分づつ、炊いてあります。

朝食時間に合わせて、ぴったりに炊き上がっていました。

定番のアジも、焼き立て。

煮物も暖かです。

朝食は、少なすぎず、多すぎず。これといった、特徴はないかなと。ごはんは、美味しかったです。房総といっても、山の上のほうなので、お風呂からも海が見えませんが、静かだし、食事も美味しいので、のんびりとできました。



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