ゆうくんの徒然日記 

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(千葉県の宿)ホテル洲の崎 風の抄 2019年5月

2019年06月17日 20時05分15秒 | 千葉県

GW明けの房総、二泊目は、千葉県の一番南のほうにある、ホテル洲の崎風の抄さんです。以前、すぐそばの灯台を見に来た時にチェックしていたところです。通りから見ると、手前は駐車場で、少し奥まったところに建っています。

こちらは、ランチ営業も行っているそうで、地元の方も結構、ランチで来るそうです。

そのせいか、駐車場も、結構広めです。

ホテルは、少し高台に建っているので、海のほうに降りていく階段があり、下から見た風景です。

目の前は、入り江になっているので、波はありません。左に行くと洲崎灯台、右に行くと漁港があります。

宿泊した翌日の朝、漁港に行くと、海には、エイが泳いでいました。この辺に、2匹ほど住み着いているそうです。

部屋は、いたって普通のお宿です。ベッドもいいですが、畳の部屋って落ち着くので、好きです。

ここから、海を見下ろす感じになります。

部屋からの風景としては、落ち着いていて、気持ちいいですね。

窓から左のほうには、灯台。灯台の上のほうに、縦に薄い虹がかかっていました。そして、夕日がきれいです。夕食前に、当然、お風呂。こちらのお風呂は、夕食を境に男女入れ替えなので、夕食前に入っておかないと、両方には入れません。海のそばですが、お風呂から、海を眺めながらというわけにはいきません。目隠しもついているし、少し高台なので、立たないと海が見えないです。個人的には、露天のジャグジー(多分温泉ではない)よりも、内風呂のほうが気に入りました。

そして、お風呂でのんびりした後、夕食です。こちらのお宿は、部屋にも、お品書きが置いてあったので、何が出てくるのかがわかるので、夕食がより楽しみになります。磯の夢はお楽しみメニューと書いてあったので、金目鯛かどうか、電話で問い合わせて、違うということなので、金目鯛と鯵のなめろうを追加注文しました。

こちらの夕食は、部屋食か個室の食事処が選べます。私たちは、部屋食よりも、食事処のほうが好きなので、食事処を選びました。個室から、外を見ると下のほうに庭が見えます。

前菜4種盛りです。

塩豚ブルーベリーソース、桜鯛昆布〆、蟹サラダ、菜の花

 

春キャベツと蛤の焼き浸し

ソムタム

手長海老のグラタン、香草パン粉焼き

新鮮スルメ烏賊肝焼き

火をつけて焼くと、見栄えは少し悪くなりますが、肝焼きの味は、ほんとに美味しい。最高の味でした。

お造里です。こちらでは、船盛に、名札をつけてくれるので、わかりやすくて、うれしいです。一つ一つのお刺身の身が厚くて、食べ応え十分です。

伊勢海老も!頭の部分は、翌日朝のお味噌汁に使うといってました。

こちらは、鯵のなめろう。別注しました。お味噌でしっかりと和えてあるので、醤油なしで、美味しくいただけます。

こちらも、別注の、金目鯛。少し濃いめの味付けだったですが、濃すぎることはありません。

担当の方に取り分けてもらいました。手慣れた様子で、ちょいちょいと。取り分けた後が、自分たちでやるのとは大違いです。

煮物は、定番の海老真丈。トロっとした磯部あんの味がよかったです。

チョイスメニュー。私は、伊勢海老。結構大きめ。

妻は、鮑。ほかには、国産牛とサザエですが、ここは、迷わず、この二品ですね。

お品書きには、磯の夢と書いてるのですが、カマス塩焼きでした。

酢のものは、上が、鳥貝、蟹、春野菜の生姜酢ゼリー。下が、蛍烏賊、分葱、空豆の辛子酢味噌。

釜炊き筍ごはん、漁師汁。ごはんも釜のまま、いっぱいでてくるし、漁師汁も大鍋で、温めてくれるほどたくさん。

そして、香の物。

デザートは、抹茶あずき、レーズンサンドクッキー、いちご。

ここのホテルは、お夜食で、おにぎりを持ってきてくれるというので、ダメもとで、筍ご飯も食べきれないので、おにぎりをお願いすると、持ってきてくれました。最近のホテルは、衛生管理上、厳しいので、断られるところが多いのですが、夜、お風呂に入ってから、ビールを飲んで、おにぎりというのが楽しみのひとつです。夕食は、質的には高いし、ご飯の量が多いので、食べきれないですが、二品追加したことを抜いて考えると、少し少な目の上品なものなのかなと思いました。量も求める場合は、追加が必須なのではないかと。

そして、翌朝。このホテルでは、朝のトンビの朝ごはんという面白いことを見せてくれます。

ずっと昔から続けているので、朝、7時15分頃になると集まってくるそうです。餌の魚は、手に持っていると、手のほうに飛んでくるので、素早く投げないといけないそうです。小さいお子さんは、要注意ですね。ということで、実演を見せてくれた後、餌投げを体験させてくれました。投げると、サッとトンビが飛んできて、餌を加えていきます。下の草むらに落ちた魚は、住み着いている猫が食べに行くそうです。

餌をあげるデッキの上に、たくさん飛んできました。

餌やりの後は、朝食。 

朝から、お刺身もあります。お刺身好きには、少しでも、うれしいです。

お魚は、席に着くと同時に、持ってきてくれました。

朝食は、シンプルですが、このくらいがちょうどいいかなという量です。

昨夜の伊勢海老がお味噌汁になりました。朝も、大鍋にお味噌汁を持ってきてくれたのですが、全部は飲めませんでした。

房総の先にある、少し離れたところにあるので目立たない、それでいて、上品なお宿でした。



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