CamelとSteve Hackettが来日するという5月22日のフェス発表。Camelは、何しろ、アンディの長い闘病生活から2014年に復帰し、ようやくの来日となった。もう、見ることはできないとあきらめていたので、今回は絶対に行こうと決意し、チケットを先行予約。16年ぶりの来日。フェスの発売後に、Steve Hackettの単独公演。前回見逃したので、セトリも結構よさそうなので、迷わず予約。これで2日連続。でも、Camelの単独が見たいんだよね。と思っても、なかなか発表がない。久しぶりだし、チケット売れそうにないのかと思ったら、やっと発表。2日間入ったけど、一日は、Hackettに行くので、5月20日しかない。これで、3連続かぁ。過去にも、Page Plantで3日間行ったけど、3日連続の経験はない。迷った末に、友人と3日間通うことにした。
1日目は、5月20日。この日は、お昼は銀座で友人と焼肉。夕食は、live前に、青山のカレー麺。そして、六本木で、Camel。待ちに待ったCamel。一年近くliveやってないし、キーボードも新しいメンバーなので、どうなるのか。キーボードは、全盲とのこと。
live中は、写真が取れないので、これだけ。
live前に、食事をと思い、食べログで探したのは、ここ。「さんさんなな」と読むようです。カウンターのみの8席程度かな。満席だったけれども、チケットを買っている間に、空いたので、待たずに店内へ。
入り口のところには、三田製麺所の容器に麺が入っている。煮番搾りの大盛。見た感じは大盛に見えないけれども、スープの器が、結構大きいので、大盛はやはり多い。直営の三田製麺所で、つけ麺を食べたときと同じような食感。すこし、ぶつぶつっとするので、大盛でも、食べられてしまう。これが、硬めで、かむのがやっとだと、おなか一杯になっちゃうんですが。ということで、完食。
写真は横向きで、失礼(笑) お茶を飲んで、時間をつぶして、会場に行くと、まだ開場してない。20分くらい遅れて、会場。チッタは、初めてきたけれど、入り口のところが狭いうえに、左にドリンク、トイレに、右は、マーチャン売り場、そして、その奥に入り口なので、中に入りづらいこと。トイレも、行くのが大変。会場は遅れたのに、開演は、ほぼ定刻だった。
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(Steve on 12 string acoustic)
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Get 'em Out by Friday(Genesis song)
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Aisle of Plenty(Genesis song)
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Dance on a Volcano(Genesis song)
- Firth of Fifth(Genesis song)
12曲目までが、ソロ。ここで、休憩。20分の休憩後、2部は、Genesisの曲。前回のツアーでやらなかった局が中心のようだ。メンバーそれぞれの技術の高さは言うまでもないことだが、まさに職人という感じ。前回と合わせて、Gensisの曲はやり切った感じがする。ニューアルバム販促の目的もあるのか、ソロは新作から多かった気がする。今回のGenesisの曲では、ギターの出番が少ない曲が多かったかな。今回のハイライトは、1stソロの9~12曲目を一気にやったことかもしれない。この人の曲では、この部分が最も好きだし。これだけの曲を、当時の雰囲気のまま、乱れなく演奏できるというのは、なかなかいないだろう。今のYesの悲惨さとは、まったく異なる。そして、アンコールのFirth of Fifthは、絶対にやらないとね。
3日目、5月22日は、日比谷野外音楽堂。まずは、腹ごしらえ。日曜日の銀座近辺では、美味しいラーメン屋さんは、ほとんどお休み。どこで食べるか迷っていたが、以前行って、もう一度食べたいと思った「篝(かがり)」の二号店ができて、日曜日もやっているので、行ってみることにした。行列があっても、時間的には大丈夫かなと。この時点では、開場時間が16時だと思ってた。Echikafitといわれても、どこだかわからずに、地図を見てうろうろ。マップ上では、すぐそばにいるのに。Echikaというのだから、地下かと思い降りてみたら、すぐ見つかった。ラッキーなことに、7人程度しか並んでいない。30分待ち程度で済んだ。もう一度確認したら、16時開場でなく、15時開場16時開演だったので、食べ終わって、会場に行くとちょうど15時ころというのに気がついて、少し焦った。
お店の中は、本店と同じ、7席。スタッフの人は、ワイシャツにネクタイ、そして、白衣ときっちりしている。つけ麺にするか迷ったが、前日、三田製麺製のつけ麺を食べたので、ここでは、やはり中華そば(鶏白湯)の大盛にトッピングをつけて。ここだと、細麺の中華そばが合う。一口目のスープの美味しさ。中華そばではない、ほんとにさっぱりとしたスープ。最初はそのまま、そのあと、生ショウガや玄米酢、黒コショウを入れて食べてくださいと書いてある。途中で混ぜて食べたけれども、最初の味が一番かもしれない。大盛は、結構な麺の量だった。盛り付けも上品だし、ラーメンの具ではない季節の野菜が多種類。
日比谷公園にむかうと、公園では、Oktober Festという、ドイツと思われる料理やビールのフェスティバルが開かれていて、出店もおおく、にぎやか。公演を抜けていくと、会場にたどり着いたが、またしても、開場していない。長蛇の列になっているが、しばらく待つと、開場。快晴のなか、会場は炎天下。席は、ラッキーなことに、ステージに向かって右側。日差しがない。真ん中から左は、カンカン照り。よかった。一応、日焼け止めと虫除けスプレーで防御。
入り口では、めずらしく手荷物検査。テロ対策のためでしょう。録音防止ではありませんでした。
前から9列目くらいだったので、日陰。
オープニングアクトは、日本の原始神母。下のフライヤーが入ってた。10月に狂気再現と。このバンドは、フロイド・トリビュートバンドだけれども、去年の夏に見て、気に入ったバンド。5月20日に単独公演があったけれども、Camelとバッティングしていて、見ることができなかった。なぜか、15時50分頃に、アナウンスもなく、いきなり登場して演奏開始。
One of These Days,Set the Control for The Heart of the Sun,Cymbaline,Time,The Great Gig in the Sky、そして、Atom Heart Mother。45分程度だけれども、充実した演奏。このバンドは、ベースのすごさと、コーラス二人の声量が売りなのかと。キーボードは、新メンバーが入っていたけれども、オルガンの弾き方がハード。ELP系のバンドをやっているとか。
そして、20分程度で器材を入れ替えて、またしても、いきなり、アナウンスもなく、Steve Hackettの登場。このフェスは、進行役はいないらしい。
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Dance on a Volcano(Genesis song)
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Firth of Fifth(Genesis song)
8時過ぎには、live終了し、帰宅の途へ。この3日間、ほんとに来てよかった。フルのセットリストを知ってしまうと、フェスだけでは、欲求不満が募ってしまい、あとで後悔しただろうから。とくに、Camelは、本当に、また観に行きたい。6回目の来日ではあったが、そのたびに、観に行っていたこともあり、次回も必ず行くだろう。