近くの映画館で先行上映をしていたので、買い物のついでに観て来ました。
赤ちゃん取り違えで二つの家族が苦悩するのですが・・・
6年間わが子として育ててきた子が他人の子供だった。
その時私だったらどうするか、すぐには考えられません
二家族で相談をして最初はみんなと一緒に遊ぶ、それからは土曜日だけ交換をして泊まらせる。
6歳とはいえ、嫌がらないのかなあと思いました。 だって、3歳の孫でさえ夜になると「もうお家に帰るから」と・・・
しっかりわが家が分かっているのになあ
とうとう交換をするのですが、「今日からおじさんのことをパパと呼べ、おばさんはママと・・・」
なんて言われても子どもは「なんで?」 わけわかんないよね
それに育った環境が全然違う! 一方は三人兄弟で(町の電気屋さん)もう一方は一人っ子(都心の高級マンション)
なんかね~観ていても子どもがかわいそうだった。 ず~っと我慢してて・・・楽しい時間もあるんだけどね
ついには家出をして我が家に帰った電気屋さんの子、ぽろっと「パパとママのところに帰りたい。」っていうんだよね。
でも、一人っ子だった子は最後まで我慢してた。 なんだか親に捨てられたみたいな感じだったんだろうね。
最後は父親が(福山雅治)父としての自覚が芽生える。 よかった!
切ない映画でした。 親の考えで子どもはあっち行ったりこっち行ったりで。
もう少し時間をかけたほうが良かったんじゃないのかな、理解できる年頃に話し合うとか。
その人その人によって考えは違うし、その立場に立ってみないと本当のところはわからないのかも…
血のつながりか、ともに過ごした時間か・・・ う~ん難しい