「直木賞作家」ということで手に取りました。
なんともミーハーな選択でファンの人には怒られそう・・・
”こういうなんともいえない変な気持ちってあるある”
”こういういやな感・勘ってあたるんだよね~”
本はミステリーです。
人間誰しもここいらでイッパツ大勝負にでるかっていうときに
もう1人の自分が心の中でささやく・・・
「やめといたほうがいいんじゃないか」
でも「いや大丈夫。きっとうまくいく」
そう言い聞かせている自分もいる。
「もう後戻りはできないじゃないか・・・・」
結局
一度狂い始めた歯車はもどらない・・
私が思うに「もうもどれない、にっちもさっちもいかない」っていうところまでこないと
自分の非を認められないんじゃないのかな。
気付いた時には”時すでに遅し”
本の話を書いていて、文字になった言葉に自分の事が重なって
ドキッとしたのはなぜ???