今年の冬は寒い。
私だけかと思ったけど、回りでもそういう声を聞くので
ちょっと安心。
だってお年頃?だから気にしてたの。
そう・・意外と気が小っさいakoなのです。
しかし、暦の上では立春が過ぎ、春はもうすぐそこのはず・・・。
「お雛様」なんて飾ってみました。
これ、私が子供のころのもの。
以前はガラスケースの中に
三人寛女や五人囃子と一緒に入っていたもの。
さすがに○十年たったらガラスケースは曇りガラスとなり
そのままではとても飾れなくなってしまった。
が
我が家は息子二人のためお雛様とは縁がなく
でもやはり年齢と共に?お雛様が恋しくなり
この二対だけをケースから出して飾る事にした。
お飾りや屏風も年代ものためちょっと古臭いけど
まあ「アンティーク」ってことで・・・。
では灯りをつけましょ、ぼんぼりに。
お花をあげましょ、桃の花。
あ~~桜餅が食べたくなった
昨年、友人と初めて「国立新美術館」に出かけた。
一緒に出かけた友人がこの美術館の
タイトル文字のデザインをしたのが
「佐藤 可士和」という人だと教えてくれた。
その友人は自分の携帯電話を見せてくれ
「これも彼のデザインだよ」とも。
そのときは「フーン」ってな感じだった。
が
偶然にもそのあと、私がよく見るTVの対談に
ゲストで出演され、「あ~この人だったんだ」と
初めて彼を見た。
話の内容もおもろしろかったけれど、
彼の話は非常に聞きやすく、言葉遣いもきれいで
言いたい事がスッーとこちらに伝わってきた。
人に自分の言いたい事をわかりやすく
簡潔にきれいに伝えるってスゴイなあ~と感心した。
自分が常日頃その難しさを痛感していたから・・・・。
その2,3日後違う番組でまた彼が今度は
3人でトークしているのを偶然見た。
う~んやはり彼の話はいい!おもしろいっていうのとは
ちょっとちがうなあ。
いい その一言。
番組の最後に彼が出している本の紹介があり
思わず買ってしまった。
もう1冊は彼の奥様が彼女からみた夫、「佐藤 可士和」という人を
観察し、彼のことを書いた本。
楽天ブックの戦略にまんまとのっかってしまった
自分ではなかなか興味をもてないジャンルの本だったけど
それがまた新鮮で不思議な感覚で読んだ。
多才な友人たちにまたまた感謝感謝
入院中だった父が今日、無事に退院した。
本人は「オレは今年年男だから節分までには退院するんだ・・・」
とむちゃくちゃな理屈でわがままを言っていたのだが、そのとおりに
なった。ただきょうは、雪、雪、雪・・。朝から本格的な雪だった。
が、彼には「そんなの関係ねえ~」
とは言わなかったが
私の弟が運転手を任され、無事、退院となったわけである。
しかし・・・・。
まだまだ問題が解決したわけではない・・・。
まだかなりの食事制限があるらしく、退院前に栄養士の方から
説明を受けた母は、今までの疲れと退院の安堵からか
貧血をおこしてしまったらしい・・・。 と
退院に付き添った弟から報告を受けた。
私とちがって大真面目なA型人間の母は、きっとあまりのこれから
自分が背負わなければいけない、食事作りの責任の重さに
面食らった事だろう・・・・。
でもね、でも・・・・。
とりあえず退院できたわけだし、あれだけの手術を受けたわけで・・・。
たかが1ヶ月で「ハイ、もとどおり元気ですよ」ってなわけにはいかないと
思うわけですよ・・・。
まあね、一緒に生活していく母が一番大変だな、ということは
わかるけどさ・・・。
まあ気長にいきましょう・・・よ
こんな娘ですが、できるだけのことはするからさ
する母と、そして退院はしたけれどまだまだ自分の体力には
自信のない父をみて、あらためて親の年齢を思いつつ、自分の歳も
思い知らされたような気がしたakoなのでした。
健康ってありがたいね。