自分の悩みに対して
「自分だけではない」
と自覚&他者から言われる時
言葉上は同じだが,意味合いがぜんぜん違うことがあると思う。
大きくは2つ。
1つ
「 」
境遇や感情の共有による孤独感の緩和。
自分だけじゃないんだとほっとする時。
こんなことで悩んでいるのは私だけなんじゃないか。
こんなことで苦しむ自分は弱いんじゃないのか。
他人には理解してもらえないんじゃないか。
そんな苦悩と孤独に圧し潰されそうになる時の一縷の光といった意味。
ちなみに「一縷」はそらで書けない。
私だけではないと信じたい。
1つ
「 」
苦しみを自他に軽視されることによる苦痛の増加。
皆苦しいんだ。
もっと苦しい人だっているんだ。
そんなことで悩んでいるなんて自分は弱いと感じる苦しみ。
視点を変えれば,
そんなことで悩んでるのはあんただけじゃないと言われる苦しみ。
他者からみたらどうであれ,
確かにあるその人個人の苦しみが理解されない苦しみ。
客観的に見ても,
その他者から見ても実はとてつもない苦しみだったとしても,
相手の勝手でわかったつもりになられる苦しみ。
両者のカギ括弧を埋めるかっこいい表現が思いつかず,
したり顔ができない苦しみはどう考えてもどっちでもないどうでもいいやつ。
あまり考えずに書き始めたくせに,無理やり2つに収めようとしたり,
その2つが対称的な表現になってないとかそういうことで悩むのも同上。
うけを狙うオチを考えるも,くどい表現になっててわかりづらい上に
面白いかと言われるとそうでもなく,
そしてそういうのもまた私らしくていいな,と自画自賛するあたり,
とてつもなく自分好きで幸せだなと思う。
そして(以下略)