yuzuの記

優しい風に誘われて

雨の全長寺にて 紫陽花

2024-07-01 08:26:24 | 紫陽花




琵琶湖の北東部、余呉町にある全長寺は

あじさい寺としても知られています。





丁度雨のしとしと降る日でしたが

久しぶりに訪れてみました。





撮るのに雨がまた楽しい花って

紫陽花くらいでしょうか。

菩薩さまも優雅に立って迎え入れてくれます。




参道、

この左手に広がる庭園はたくさんの種類のあじさいで

埋め尽くされていたのですが




水害にでもあったのでしょうか

低木に植え替えられていました。




降ったり止んだりする雨の中

あたりにはもやも出てきましたね。





本堂前の福禄寿。

庭内のあちこちに七福神の石像があって

そのどれもがとても愛嬌があります。




折角なので水滴にホーカスしましょうか。





出来たらマクロレンズに代えたかったのですが

カメラを庇いながら頑張ってみます。





このお寺さんは

駐車料金も入園料も取らず

どうぞご自由にお撮りくださいというスタンスで

人も多くなく静かに過ごせるのがありがたいです。





ご住職の丹精された紫陽花の庭が

前の姿に戻りますよう応援していますね。

最後に一言便りを・・・

ありがとうございました。


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芦刈園の紫陽花

2024-06-24 07:33:42 | 紫陽花



6月・・・

紫陽花の季節ですね。





遠くへは自重して近場を訪ね

今回は守山の芦刈園です。

6月にしては暑い曇天の日でしたが

日差しがないのに光が立っていて遠景には向いていないようでした。




でも、ズームには影響はなさそうです。




どうやら少し遅かったのか

園全体に花が大人しかったですね。

でも好きなブルーの額アジサイはまだまだ健在でしたよ。




こんなパステルカラーの紫陽花は

可愛くて優しくていいですね~ ^-^




アナベルの道




今年は天候が定まらず

花のベストなタイミングが

難しかったりしているようですね。




箱根のあじさい電車は

どうだったのでしょうね~ 。





あまりあちこちへは行けませんが

雨の日の紫陽花には

是非出会いたいものと思ったりしています。次回に


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白髭神社の朝焼け

2024-06-18 08:11:21 | 朝焼け



日本一の大きさを誇る琵琶湖の北西に位置する白髭神社。

そのシンボルとなるのは

朱塗りの湖中大鳥居で

神社境内から国道161号をまたいだ琵琶湖中に鎮座しています。

私が好きなのは夕ぐれ時の

空がピンクや紫のグラデーションに包まれたとき、

そして朝焼けの鳥居の真ん中に日の出が見られる時です。

幻想的で優しい世界に包まれるようですね。

この鳥居は元々は湖に面していて階段からも下りていけたのですが

現在は国道に寄って境内と寸断されて

湖上の鳥居を見に行く為には

交通量の多い国道を横断しなければいけません。

国道には横断歩道がなくスピードも出る区間で

カーブの手前という悪条件から事故も多いのです。

神社も心を痛めて境内から見渡せるように

見晴らし台も作ってくれています。

ただ車の行きかう国道を横切る歩行者も多くて

いたちごっこのようですね。

琵琶湖に浮かぶ沖島を背景に佇む鳥居は

その季節や時間帯によっては本当に絵になる風景です。

何とか良い解決案が見いだされるといいですね。

いつも思うのですが

人のマナーの悪さから囲いがされたり

柵で制限されたりロープが張られたり

安全のための方策で美しいものを美しいまま享受できなくなるのは

とても残念なことです。

全国でもそういった例は多いのでしょうが

皆で知恵を出し合って少しでも原風景を

守っていけたらいいのにな・・・と願います。






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集合~ ♪  琵琶湖の空

2024-06-10 07:33:37 | 






おはよう~ ♪ 

今日もいい天気ですね。

目の前の琵琶湖の空は南北へと大きく広がって

まるで集合がかかったかのようなたくさんの雲 !!

みんなどこから来たの?

今日の応援団ですね~ ^-^

うん 昨日よりひとつでもわずかでも

いい日だったと思えるように

大事に過ごしましょうね~ ^-^


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遥かへと向かう

2024-06-05 07:55:15 | つれづれ



もう一度出逢いたい風景って

ひとつかふたつありますよね。

遥かな富士に向かって

夜明け前、雲が霧のように早く流れる様には

何度も何度も通っていますが

まだ2度目は果たせていません。

ここ高ボッチに挑戦して2度目の事、

日の出が目的なので真夜中の山中を走ると

濃い霧に包まれて視界は5mもあったでしょうか。

不安と半分恐怖に似た緊張で慎重に登っていくと

やっと霧の中に駐車場の車がポツポツと見えて

張り詰めたものが安心に変わりました。

ここから10分程歩いて登っていくと

展望台にはすでにたくさんの人が三脚を構えています。

直ぐ足元は富士山の方へ向かって走る霧に包まれて

風も強くて凍えるような寒さです。

こんなチャンスは二度とないかも知れない と

カメラをセットしますが寒くてなかなかはかどりません。

日の出がもうすぐです。

眼下に諏訪湖の夜景が広がり

右に特徴的な八ヶ岳連峰、正面に富士山

信州かつみさんに教えてもらった絶景です。

こんな風景の前には言葉が出てきませんね。


もう一度出逢えたら・・・と願いますが

さあ 私の夢でしょうか ^-^

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新緑に風薫る メタセコイア並木

2024-05-26 08:18:35 | 新緑




風薫る5月・・・

1年で最も好きな季節です。

淡い緑の若葉が光に透けて

清々しい光景が広がります。




この季節のメタセコイア並木も

外国からのお客様で溢れているようですが

各地と同じように土日の賑わいは

中を走る道路は一般車両通行用なのに

まるで歩行者天国かと思われるほどですね。




ここは撮るなら早朝がいいですね。

出来たら平日の まだ人も車も少ない時間帯が

落ち着いて撮れるから好きです。





新緑と言ってももう緑もしっかりしてきましたね。

好きな季節は通り過ぎるのもひときわ早くて・・・




時にはこれが5月???

暑くて半そでになってしまう日もあるけれど

それでも季節は順序良く巡ってくるようです。




全長2.4キロの長い並木道は

マキノ高原に近づくにつれ

緑の色が濃くなるような感じがします。




田に水も張られていよいよ次の季節が

もう近づいていますよと知らせているようですね。

                             5月初旬撮影
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大溝祭 湖西地方唯一の曳山祭り

2024-05-19 08:15:47 | 



大溝祭は、日吉神社(山王社、祭神・大山咋命)の初夏の例祭であり、

5月3日が宵宮、5月4日が本祭でした。

五基の曳山(巴(ともえ)・龍(りゅう)・寶(たから)・勇(いさむ)・湊(みなと))が出されて祭礼を彩っています。

結構激しい祭なので今年は宵宮の巡行だけ見てきました。




PM6.30頃になると続々と曳山が揃ってきます。

大溝港に五基の曳山が集合すると、

その提灯の灯りがびわ湖に映りこむ様子はなんとも幻想的な景色です。




その後、各町内を巡行へと出発していきます。

宵山巡行の各所で見られる辻回しは迫力がありますね。




「巴」が苦労して頑張っています。

見物客からも「がんばれ~ !!」の応援

見ている側も思わず力が入ります。




「どりゃあ~ !!」

渾身の力で若衆たちの見せ場です。




無事方向転換が出来た後のホッとした笑顔がいいですね。

祭りは中老が中心となりますが

この宵宮は、若衆がすべてを取りしきる若衆の祭りです。

日本のどこの祭もそうでしょうが

大溝祭も後継者不足からボランティアの若者たちが参加してくれています。

少子化と若者の関心不足から

毎年開催に向けては心配が尽きないようですね。




巡行は近江高島駅のガリバーがいるロータリーを回って

祭りはピークを迎えます。




ロータリーを回り終えた曳山が

後続の辻回しを見守る中、




無事5基がそろい組して、また港へと帰っていきます。

何トンもある曳山を若衆らが渾身の力で操る様子は迫力がありましたよ。




湖西地方唯一の曳山祭り、大溝祭の宵宮でした。


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桜シリーズ 安曇野メモリーズ 

2024-05-15 07:30:45 | 




安曇野は大きく見事な枝垂桜が多い所ですね。

北小倉、陸郷、堀金と三郷,田多井等々・・・




また、枝垂桜の大木は守り神のように

お墓にあることが多いようです。

しだれの長さも軽く2mを超える古木も多く見かけます。





それらは大きく手を広げて

まるでご先祖様を守っているかのようですね。




こちらは大王わさび園にある清流。

この流れが最も綺麗な色が出るような気がして

とても気に入っています。

わさびはこんな清流のもと育っているのですね。




水車が新しく手直しされたので

色が若く、ひなびた感じになるまでは

まだ数年はかかりそうですね。





桜の時期はとうに終わってしまっていますが

また安曇野で過ごした時を愛しんで

遅ればせながら、桜シリーズの締めとしますね。

この道祖神と桜は最初場所を探すのに苦労しました。

入口が分かりにくい事とまだ知られていないことから

たどり着くのに四苦八苦・・・

当時はまだ桜も勢いがあって常念岳とのコラボは

それは見事な絵のようでした




周りも区画整理で景色は変わりましたが

今回、特に変わったのは

桜の木が剪定されてやせ細っていたこと

老木になったせいもあるのでしょうが

また昔の姿に戻ってくれる事を待っていますね~ 。


何度訪れても安曇野は

やはり私にとっては癒しの場所なんだなと

思う事でしたよ。感謝 ^-^




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駒ヶ根の春は清々しく

2024-05-12 07:12:20 | 



高遠から南西に下っていくと

駒ヶ根市に着きます。

ここは清々しい春を体感できますね。




駒が池

風がない時には正面の中央アルプス西駒ヶ岳が

映り込んで綺麗です。

桜はまだ少し早かったようです。




高遠が満開なら

例年、駒ヶ根の桜は満開まで4~ 5日はかかります。

ここ光前寺も門以外は5部咲き位でした。




人ばかり多くて

全体にもう少し早かったようだったので

駒ヶ根らしい景色に向かうことにします。




光前寺通りの水仙ですね。

一説には一目300万本と言われ

光前寺に向かう参道500mに群生する様は圧巻です。




最近はこの水仙の群生と

中央アルプスの残雪の宝剣岳を撮りに来る人が増えました。

それはほんとに清々しい一幅の絵のようです。

最近は、春の駒ヶ根というと自分の中では

残雪のアルプスと水仙の姿がイメージされるようになりましたね。


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桜シリーズ 六道の堤

2024-05-08 07:36:21 | 




どんどんと人でいっぱいになって来た高遠城を

早めに切り上げて次に向かったのは

車で10分位の所にある「六道の堤」です。





ここは江戸時代に高遠藩によって築かれた農業用貯水池です。

周囲220mくらいの小さな池ですが

タカトオコヒガンサクラ、ソメイヨシノなど

120本の桜に囲まれたお花見スポットですね。





ここは何というか・・・

とにかく桜がもこもことして

表現があっていませんが花が「たわわ」なんです。(笑)




池には大きく育った鯉が泳いでいます。





丁度ピークを迎えて折り返した時期でしょうか

花筏が見られるのはすぐ間近のようでした。




ここに来たほとんどの人が

リピーターになるというのは納得ですね。





堤の水面に映る桜、中央アルプスを遠く望む「六道の堤」は

今年も絶景スポットでしたよ。


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