＊美は細部に宿る＊

結弦くんの指先を見ていると
指の角度、指の間隔、腕全体のバランス･･･

など、




どれも美しく見えるように、
計算されているように思います。

『美』を意識している人は、
全身すべてが表現の手段です。





些細な仕草をする指先にも
豊かな表現に繋がっています。

もし、指先が美しくなかったら、
全体のバランスが崩れてしまうかもしれません。






しかし、結弦くんの演技は、
高難度のジャンプやスピンをしているときも、
美しい手の形を保っています。









指先の一本一本にも
美しさを宿らせている･･･

やわらかく、流れるような手が
音楽や情景に合わせた
豊かな表現につながっているのですね。








美しさは、こうして無意識に
手先に表れてこそはじめて、
本当の美しさと言えるのかもしれません。

美は細部に宿る








美しいものは、

細部までこだわりが集まったもの。

だから、総合的に美しく見えるのです。

結弦くんは小さな部分や見えないところでも、
一つ一つ意識しているからこそ、
いつでもどんな時でも美しさが表れる･･･

そして、




神は細部に宿る




という言葉があります。








一般的には、『目立たない細かい部分までも手を抜かず、妥協せずに完璧に仕上げてこそ、全体の完成度が決まる。』



という意味があるそうです。

いつも目立たない細かい部分までも手を抜かず、
妥協せずに完璧に演技を完成させていく結弦くん。








結弦くんは、今日もコツコツと
完璧な演技が出来るようにと
人の何倍も一生懸命練習していることと思います。






出来なかったら出来るまでやる。





出来るようになったら
完璧に出来るまでやる。





完璧に出来るようになったら
何度でも完璧に出来るようにやる。

結弦くんの完璧な努力は、
神様級のパワーが宿ります。

きっと神様は見て下さっていて、
日頃の妥協しない練習や努力が結弦くんの中に
神様を呼び込んでいるのだと思っています。





だから、神様は結弦くんに試練を与えても、
時々降りてきて下さるから
結弦くんは、神ワザのような
演技が出来てしまうのです。

美と神が細部に宿った結弦くんの演技

これからも神る結弦くんの演技を

楽しみにしています。

figure-eye：羽生結弦さん、王者がリンクサイドで見せたもう一つの背中 | 毎日新聞

読んでいただいてありがとうございました。

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