アラカンADDのつぶやき

60代のADD(注意欠如障害)おばさんのリアルな日常。
羽生結弦選手を応援しています。

行ってきましたゴッホ展

2022年04月08日 14時52分00秒 | お出かけ
久々の名古屋です。

やってまいりました白川公園
昔私が大学生だった頃は
この辺りは浮浪者の溜まり場でした。

いつのまにかこんなものが…
天使の写真撮りたかったが
1人だから諦めました。

さて、名古屋市美術館です。

東京都美術館で見そびれたゴッホ展
まさか名古屋に来るとはラッキーです。
今週末です終わるとあって
凄い人でした。
コロナ、関係なしの混雑ぶり。
やはり展示は目線の高さ。
絵画までの距離は1メートル位
離れて観る事は叶いませんでした。
16年ぶりの糸杉は…
1番最後の展示は前と同じ
ただ、あの時と感覚が同じでは
ありませんでした。
私の目が悪くなったのか…
それとも、あれは
最初に見た時だけ感じる感動なのか…

あの時は、周りにほとんど人がいなくて
真正面、かなりの距離から
観ることが出来たからかも知れません。
その他も、もっと離れて見たかった作品が
沢山ありました。
黄色い家が、コーナーに展示してあって
唯一ここだけが
遠くからでも見える位置に。
南仏に行った時にこの絵の場所に
立ち寄ったことがあって
感慨深かったです。
また行きたいなぁ。

あーもっと早く来るべきだったと
後悔しきり。
出口のグッズショップで
16年前と違う事を発見。
今の複製画?←印刷して額に入ったやつです凄くクオリティが高い‼︎
本物と遜色無い仕上がりにびっくり。
これは進化したんですねー

常設展で大好きなユトリロを見に行くと
こちらはガラガラでゆっくり鑑賞出来る。



公園のシャガの花が綺麗でしたー


色々文句を言ったけど
やっぱり、良いものはいい。
観に行けて良かったです。

さてと今から仕事に向かいます。

忘れちゃいけないゴッホ展

2022年04月08日 03時36分00秒 | お出かけ
ご無沙汰してしまいました。
週末、たくさん遊んだツケか
平日なのに忙しい日々で
更新を怠ってしまった。
月日の経つのはあっという間で
何か忘れている気がしていたが

そうだ‼︎ゴッホだ‼︎と
気がつきました。
10日までしかやっていない。
しかもコロナで予約を取らなくてはならない
早速、今日の午前を予約した。
あぶないあぶない。
危うく見そびれるところだった。
山積みの仕事は考えないことにする〜


昔、私はあまりゴッホの絵が
好きでは無かった。
タッチが荒々しいので粗暴に感じたのだ。
どちらかと言うと
レオナルドダビンチ、レンブラントやミレーなどが好みだったんだけど
16年前、この名古屋市美術館で
この絵を見て
その作品の偉大さに目を丸くした。

肉眼で見たその絵は
あたかも自分が糸杉の前に立っているような
圧倒的な存在感が有った。
糸杉が風にそよいでいる音が
聞こえるように思えた。
絵の中に吸い込まれそうな
そんな恐ろしささえあった。
展示会の最後の一点として飾られた
その絵の前に
何分間立ち止まっていただろうか。

我にかえり会場を出て
お土産にポストカードでもと
手に取った私は
印刷されたそれを見て愕然とした。
さっき見たものとは別物だ
この作品は実物でしか味わえない…

その後、フランスに行った際
何点かのゴッホの絵を見ることが出来たが
どの作品も、
美術の教科書の中では味わえない
存在感があった。
モネの作品もそうだが
油絵は遠くから見るのが肝心だ。
近くで見ても←油絵を描いている人は別として 作品の奥行き感は味わえない。
日本の展示は近くで見れるよう
目線に合わせているので
混雑した会場では人が邪魔になって
作品全体が見れないのが玉に瑕だ。

ヨーロッパの美術館はたいていがお城なので
高い位置に飾ってあって
混雑していても遠くから全体を
眺めることが出来る。
油絵を堪能するにはとても良い展示方法だ。

さて、今回はどんな展示方法なんだろう。
ワクワクドキドキだねー