桜台のアトリエカフェ『ぼんたな』は、
9月にライアー（竪琴）奏者りえさんの演奏を聴きに行ったお店。
26年来のママ友と行ってきました。
2度目なのに曲がる所を間違えて予約時間に遅れ、
あわてて電話連絡。
はずかしい限りです。
ご飯のメニューを注文、これは前菜です。
かぼちゃの冷製スープが、夏を思わせる日中の気温にぴったり。
落花生のおおまさりのご飯。
静岡では子どものころ、よく茹で落花生を食べていました。
なつかしい落花生と上品な出汁のご飯でした。
オーナー母娘との楽しい会話、
私の個展案内ハガキを店内に貼っていただきました。
銅版画やオブジェが飾られていて、演奏会が時々。
落ち着く空間のアトリエカフェでした。
アートカフェ『MARIMO cafe 65』
ショップカードです。
こちらは練馬駅北口から弁天通りに歩き、
コーヒー豆『ビーンズアクト』の先にあるお店。
これが目印、細〜い路地を右に。
お店入り口です。
知る人ぞ知る隠れ家的なお店。
私の個展によく娘さんと来てくださる高口さんの夫の遺作展。
若くして亡くなった書道家の個展にうかがいました。
たまたま彼女がパソコン作業しながら店内に。
オーナーさんに私のことを紹介してくださって、
個展の案内ハガキを、いらした常連さんにもお渡ししました。
子どもの頃から筆を持つのが大好きだった夫のこと、技法など
教えていただきました。
こんなに親しくお話ししたのは初めてでした。
コーヒーいただきながら、楽しい会話が弾みました。
またひとつ、ステキなお店と知り合えました。
帰りの散策
キタキチョウ。
ハムシかと思うほど小さいダンダラテントウ。
白黒の草間彌生作品と思わせるのは、シロモンノメイガ。
黄色い花の上にいたのを撮りたかったのですが、
ここに逃げ込まれました。
閉園間際の屋敷森に駆け込みました。
湿った落ち葉にきのこいっぱい。
鍵閉めのおじさまに「時間ですよ〜」と声かけられるかと思いながら、
何だか焦って出て来ました。
♪♪♪
案内ハガキをいくつかの委託の店に届けて来ました。
お店のドアを開けた途端、
「今あなたのうわさしていたの〜」と常連さんたち。
お名前も知らない常連さんが、
「宣伝するから案内ハガキもっと欲しい」
不定期にしか行かない私にありがたいお言葉です。
自宅に戻るとご近所さんが
「知り合いが、やぐちさんの絵を見たことあるって。
案内ハガキあげたいからもらえる？」
個展を開くたびに案内ハガキの枚数が増えて、びっくり。
続けることでたくさんの人に絵を知ってもらえているのかも。
なんて思い少しうれしく、またヘビの絵に頭をひねります。
木の上ではヒヨドリのヒーヨ、
オナガのキ〜ッと言う声がにぎやかでした。
やぐちゆみこ
