早春、ツバキキンカクチャワンタケを探しに行った時に見つけた思い出。
紙に水彩です。
小さいカタツムリは宝石のよう、チャワンタケも右に描きました。
10月28日からの作品展は、いつもは季節感を出すのですが
今回は宝石のような虫たちが多くなりそうです。
ヒヨドリジョウゴ
久しぶりに見つけたヒヨドリジョウゴの実。かわいくぶら下がっています。
花はこんななんですね。初めてです。下の方にはまだ青い実があります。
この間ヤモリの少年に案内してもらったあたり。
イボバッタ
すご〜い顔、強面です!
3センチほどのオンブバッタ。こちらの様子をうかがっています。
シロテンハナムグリ。この夏がんばった高齢のようですが、メタリックな
輝きは健在。
社会の「男らしさ」を問い直す本
効率とらわれ、ハラスメント無自覚も。
性差別的な価値観、子どもに日々影響。
というリードコピーとともに出ていた新聞記事に、我が意を得たり!
そんな本が相次いで出版されているそうです。
息子たちに男だからこうだという価値観を植えつけないように、
気をつけていました。
名前も男だから男らしく、というのは選択肢になく。
家事はどっちがやってもいい考え方で、得意なもの担当するようになり、
息子たちは洗濯は「父ちゃん洗って〜」と言うようになりました。
でも上の息子は社会の「普通」を意識して育ってしまいました。
大人になって、家事が苦手なことは不自由なように見えます。
何でもできる学生息子は、帰省した時に「自由な一人暮らしがいい」
と言います。
競争社会で勝ち残れ、弱音を吐くのは情けない、肩書き、能力、収入が
男性の価値を計るもの・・・。
こんな価値観は若い男の人を苦しめるだけなのでは。
考え方は人それぞれ、育った時代も環境も選べないから仕方ないですが。
若い非正規の男の子たち
非正規の稼ぎ仕事で接する息子より若い男性たち、なかまに入れてもらって
応援しています。
時に親には言えないような弱音を吐いてくると、おばさん力の出番。
大学生、入社が延期された元大学生、専門学校を辞めてしまった子、
今年の新入社員も。人生経験が短いのでテキパキできないけど真面目、
要領いいけどちょっとずるい男子も。
メンタルが弱いと言われる、心療内科に通っている、仕事ができないと
働く時間を1時間減らされてしまった、僕だけ担当の仕事がない、
僕だけマイナス評価をされて夜も眠れない。
肩親や両親がすでにいない人など抱える悩みは多々。
一番遅くまでいる私に、それぞれの退社後にあいさつプラスアルファの話を
しに来てくれます。
ここで言いたいこと言ったら、
明日からその子なりにやる気出してくれるかも。
共感するだけですが、毎日誰かしら寄ってくれてうれしいひととき!
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