私道との境に植えてあるので、我が家に来る人しか通らない静かな私道に金色の半円形が描かれています。今日から明日にかけて、風が吹いたり雨が降ったりしなければ、朝にはもっと綺麗な半円形が出来ていることでしょう。
昨日、最寄りの駅を降りた時、後ろから肩をたたかれて振り向いたら、知り合いのMSさんでした。娘の同級生のお母様でチェロの指導者です。
本来のチェロ指導者が産休になった時などをはじめ、何度もチェロの指導をお願いしたり、ご本人とU音大のお仲間にエキストラとして加わっていただいたりしていました。
先日の、ベートーベン交響曲第6番の演奏会では、これまで来たことのない人たち(T音大やK音大の学生さん)がエキストラに加わっていてMさんの姿が見えなかったので、どうしたのかな?と思っていました。
これまで、このブログでは全く触れていないのですが、一昨年以来、僕が所属するNPO(子供たちのオーケストラ、子どもたちの合唱団、子どものオーケストラ出身で大人になった人・子供のオーケストラの団員の親・その他音楽好きが集まった大人のオーケストラの3つを運営するほか、音楽の普及啓発、音楽の振興、町づくりへの参加などを目的としている)の内紛で、創設者のMK氏と、ほぼ全ての立ち上げに関わってきた私、大人のオケの役員が相互に対立してしまい空中分解状態になっています。原因は創設者のMK氏にありますが、様々な意見対立の中で、大人オケの役員をしている男女の微妙な関係も見えたりして、私は純粋に一人の団員としてだけの立場で活動することになった次第なのですが、駅の構内でしばらく立ち話になってしまいました。
まあ、こうしたことを書いても何か発展性がある訳でもないし、創造的な力にもなりませんからね、これからもあまり触れるつもりはないのですが、プロフィールの写真にあるとおりでして、結局はそこそこ仲良くやっている・・・のが現状です。というか、意見が対立するとまるで全人格を否定し合うような関係はおかしいと思います。意見が異なることはいくらでもある訳ですし、性格が合わないことも多々あると思いますが、相手の良いところ、優れているところなどまで目をつぶってしまってはいけないと思っています。
でも、そう考えるような人は、現実には少数派のようです。
私は金木犀が大好きなのですが、香りが大嫌いな人もいるし、トイレ芳香剤に使われてイメージが悪くなった人もいるようですね。
近年、多くの人の価値観は押しなべて自己中心的になっているように思います。さまざまな側面で自分と異なる人を悪しざまに罵ったり否定したりすることもあるようですが、所詮自分自身もこの大きな世界の中では相対的な存在で、自分の小さな世界で価値を積み上げているだけでなく、スタンスを大きくとっていきたいものです。
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