私は月山に行ったことがありません・・・が志津にはツレの大学同窓生夫婦が経営する旅館があるそうで・・・とても懐かしそうに話してくれます。
なので、何とはなしに近しい気分になってしまいます。山形県は東根市にかつての職場の同期生がいたり、上山市には友人の親族がいたり、なんといっても義父の出身が鶴岡なので本家の伯父・従兄弟達、姪(甥が独りも居ない)達が鶴岡に沢山いるので、「月山の蕎麦だよ」と言われると何となく身近に感じてしまいます。
実は、鶴岡の義父の実家にはご迷惑をかけっぱなしなので、ここでお話しするのも申し訳ないのですが、泊まりに行くたびに(第一ホテルなどに泊まらせてもらえない・・・)前後不覚に酔っ払い不始末の数々・・・思い出したくもないですが、とにかく沢山呑まされます。
従兄弟の一人は庄内交通でかなり偉かったようで、東北地方に旅行する時には必ず世話にならないと機嫌が悪くなるので・・・旅行の手配を沢山頼み、凄く助かりましたし贅沢もさせてもらいました。気仙沼大島では多分一生分の「ほや」を食べさせて貰いました・・・もう昔の話しですが。
さて、月曜日は例によって蕎麦打ちの日。蕎麦粉は月山の蕎麦粉だよと・・・意気込んで打ち始めましたが、ちょっと水が不足・・・先輩が「君の手の体温はちょっと高いから、水は多めにした方が良い。ただ蕎麦粉が温まるとあまりよくないかも・・・」というので、これまでの不出来の要因の一つに手の温度があるようです。
もしこの辺に知識のある方がいらっしゃいましたら是非ご教示頂きたいなあ・・・ビニール手袋などを使った方が良いのでしょうか?
二八の蕎麦で、蕎麦粉500gつなぎ100g、水は270g・・・水回し、ねりで約十分。蕎麦粉が温かくなってしまうので手に水をつけ約5g追加。仕上がりはかなり硬くて、伸しの途中で心が折れてしまい・・・なかなか思うように伸ばせなかったし薄く出来なかった・・・結果、切りの集中力が続きませんでした。残念!
でも、鴨汁蕎麦、鰊蕎麦、などで楽しみましたが・・・美味かった!本当に美味かった!