ラヂオ惑星モルファス

自分の内側・・・ジェンダーについて



コロナで国民が苦しんでいる中で、政治家たちの妄言、妄動が止まりませんね。もちろん、政治家といえども国民の思想、感情、知性などから完全に乖離しているわけではありませんから、おそらくはすべて我々の内なるものの噴出なんでしょうか?
例えば、年末に続いた政治家の会食ですが、「国民が我慢しているのに・・・」という報道もありました。しかしそうでしょうか?我慢していない人は周囲で沢山見かけます。
そもそも、「不要不急の外出」ってなんでしょうか?自分が「不要不急ではない、必要不可欠な行動だ」と考えるならすべての行動が許されます。「仕事に行ったり仕事を行う行動、食料品を買う行動、その行動がなければ生存することが難しくなるような行動、以外は行わないように・・・」程度の具体性は出せないのか?まあ、無理でしょうね~具体的になればなるほど問題が顕在化し批判されるから、まず「責任逃れ」ということでしょうか?
年末に、麻生大臣が「・・・5人家族なら一緒に飯を食っちゃいけないって、そういうこと?・・・」と記者に聞いたうえで、はっきりわからないから答えない!と言い切りました。4人以上の会食は避けるように、と言ったのは記者ではなくてあんたの所属する政府でしょ・・・こんな無責任な男がリーダーだと。誰が許しているのですか?有権者でしょう!彼を選んだ国民でしょう。また、選挙で選ばれたら「全権白紙委任された」なんてことはないのだ、と知らせるべきでしょうね。
最近の問題は・・・・またまた「何も考えていない」森さんの「失言」というか、自分のこれまでの思っていることを正直に言っただけの言葉が世界的に波紋を呼んでいます。
確かに「とんでもない発言」ですが、ちょっと待て、我々にそうした内なる差別感情が潜んでないと言い切れますか?自分の家族・・・妻のことを他人になんと言っていますが?若い人でも「うちの嫁」とか言っていませんか?「家内」とか言っていませんか?これらの言葉の持つ差別的なニュアンスをどう感じているのでしょう?
森さんだけがみっともない差別感情の持ち主ではない。私も含めて、一人ひとり、普段の自分の内側をしっかり見つめないといけませんね。

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