ラヂオ惑星モルファス

見当識・・・迷える老人






日曜日、近くの国道の広い側道と歩道の清掃活動をしていた。
写真のとおり、高架上は外環道、高架下は国道298号だが、この部分は国道もかなり高くなっていて市道はトンネルで潜っている。都内は既存住宅が多いから地下を通す工事中だが、埼玉と千葉は地上高架になっている。それでも、住宅地を通ることに変わりなく、利用した方は良くご存知だが、高速道も一般国道も防音壁で囲われているので、外の景色は全く見えない。
国道の外側は側道と歩道が15〜6mの幅で付いており結構緑豊かだが、ゴミを捨てる不心得者も多く、町会では完成以来ずっと清掃活動を行っている。
そうした近所の見慣れた場所、通り慣れた場所なのだが〜
一昨日は、ゴミを拾いながら交差点に出て、左手のトンネルをくぐって反対側に渡り、元の方向へ行く場所でそれは起こった❗️交差点に達してゴミ拾いから目を上げ信号やトンネルを見た時、全く見知らぬ場所に来てしまった、と一瞬パニック寸前。左手にトンネルを通る仲間の姿があるのだが、なんで彼等はあそこに居るのか、どこへ行くのか⁉️
無理やり仲間の後を追ってトンネルを抜けたら、此処は何処なのかはっきり分かった。

毎日、警察のメールが届く。迷子ならぬ迷い老人である。
もし、仲間と一緒でなかったら、完全にパニックになってしまったら、そのまま迷っていたかもしれない。
見知った街も一瞬で見知らぬ街に変わった。
此処は元郵便局の交差点だ、なぜトンネルがある?なぜ左に家がなく植え込みなんだ。右手には郵便局は無かったのにそれらしい家がある、此処は一体どこだ‼️
何処へ行けば元に戻れるのか?

どうやら迷い老人はこうして発生するようだ。

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