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ラヂオ惑星モルファス

ヘレン・シャピロ・・・Look Who It Is

中学校の同期会に出席したので、当時を思い出しました。ヘレン・シャピロは当時大変な人気!1961年のたった14歳で 「Don't Treat Me Like A Child」(子供じゃないの)でデビュー、この曲もヒットしましたが続いて同年に出した「You Don't Know」(悲しき片想い)はまたまた大ヒット。日本ではこの2曲のカヴァーを弘田三枝子が同じ14歳で出しています。
1960年代の前半はポップスにとって激動の時代でしたね。
さて、ヘレン・シャピロは、ロンドンのイーストエンドの生まれ。イーストエンドはロンドンの貧しい人たちが住む地区です。ヘレン・シャピロの祖父母はロシア系ユダヤ人の移民でした。1961年にデビューしてから1964年の「Fever」を最後にヒット曲が途絶えてしまいました。その後はキャバレーで歌ったりミュージカルに出演していたそうですが、ポップス歌手としてはたった4年間の活躍でした。

その間、1963年にはデビューして間がないビートルズを引き連れてイギリスの国内ツアーを行ったそうです!!!
今回ご紹介する「Look Who It Is」はラジオで流れていたのを覚えていたのですが、日本ではシングル盤が出ていないようですね?もしご存知の方がいたらご教示願いたいのですが・・・
シングル盤が出ていないとすれば、ラジオで流れた回数もごくわずかだったと思います。でも、私には強烈な印象で、中学生時代から半世紀近くこの歌を覚えていたのですから相当なものですね~

今年、YouTubeでふとした偶然から再会しました。そして、一挙に中学時代に引き戻されました!今回、中学の同期会が開かれたのもちょっとした縁でしょうか。

ところで、先ほど1963年にビートルズを引き連れてツアーを行った、と書きましたが、なんと、ヘレン・シャピロの前座がビートルズ、そしてこのビデオでもわずか17歳のヘレン・シャピロにあしらわれるという役回りで出演しています、なかなか貴重品ですね。


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