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ラヂオ惑星モルファス

フランス・ギャル・・・Soyons sages(恋はおとなしく)

ポップスを聴き始めてからしばらくして・・・日本の片隅の中学生にはキラキラとまぶしいアイドルたちが登場し、夢中になりました・・・今も全く変わりません。日本にはオリジナルのカッコいいポップスが全くなかった頃。

その1人、最初に夢中になったのがフランス・ギャルです。名前からしてフランスのギャル・・・では抵抗も出来ませんね。
当時沢山デビューした「フレンチ・ロリータ」などと揶揄される少女たち。今振り返ってみれば、しっかりした音楽スタッフに支えられ、ヒットする要素がたっぷりと入った佳曲を歌えたアイドルや特徴的なシンガーソングライターなどの一方で、急増のチーム、間に合わせの楽曲を歌わせられ、ただ見た目だけで売り出されていた少女たちの何と多いことか・・・
ですから、今になって埋もれた佳曲を見つけ出し、かつての美少女たちを見直してみたいなと思っている次第です。

その意味では、フランス・ギャルは実に恵まれたスタッフに囲まれていました。父親のロベール・ギャルはもちろんアラン・ゴラゲールやアンドレ・ポップ、セルジュ・ゲンスブールなど大変な大物から曲を貰っていたのですから、まさにアイドル路線まっしぐらといったところだったと思います。

この曲は父親のロベール・ギャルの作詞、ギイ・マジャンタの作曲で、日本でのデビューアルバム「夢見るフランスギャル」(1965年)のB面1曲目に収録されています。一方、画像にあるとおりフランスでは「ジャズ・ア・ゴーゴー」のEP(4曲入りシングル)のB面2曲目に収録されて1964年に発売されています。

では、Soyons sages(邦題:恋はおとなしく)をどうぞ。


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